おすすめの長期レンタカーは?大手・格安・長期専門8社の料金を徹底比較!

マンスリーレンタカー・長期レンタカー

1ヶ月間、格安でレンタカーを借りられる「マンスリーレンタカー」。

「格安」といってもどれくらい?

どこの会社がマンスリープランを出しているの?

 

という方に向け、今回はトヨタレンタカー・日産レンタカー・ニッポンレンタカーなどの大手やガッツレンタカーなどの格安レンタカー、そして長期専門の業務レンタカーのマンスリープランを比較してお伝えします。

「長期レンタカー」ってそもそもなに?

レンタカー ドライブ

長期レンタカー・マンスリーレンタカーとは、1ヶ月単位など長期で借りるレンタカーのことです。「一般的なレンタカー1日当たりの金額×30日」ではなく、長期だからこその割引が適用となり、格安でレンタルできます。

昨今では、車を所有する方も減少傾向にあります。しかし、通院や通勤、夏休みなどまとまった休みが取れる間……など、車を身近に置いておきたいというニーズは普遍的にあります。

新車・中古車ともに価格が高騰し、車を維持する費用もインフレ下の家計の大きな負担となることから、改めてマンスリーレンタカーに注目が集まっているのです。

維持費はレンタル料金のみ

車を所有するとなると、車体の費用のみならず、保険料や車検代、税金などの固定費が掛かり続けます。一方、レンタカーは、初期費用がかからず、利用中はレンタル料金のみしかかかりません。加えて、マンスリーレンタカーは一般的な日貸しのレンタカーと比べて料金も安いため、中長期の利用に最適といえます。

長期旅行も安心

夏休みなどの長期休暇での旅行やワーケーションなどを検討されている方は、マンスリーレンタカーの利用を計画に組み込んでみましょう。

マンスリーレンタカーは、通常のレンタカーよりも格安で長期間のレンタルが可能。家族全員の交通費を安く抑えることも期待できます。

カーリースより安く、カーシェアリングより手軽

車を所有せずに利用する方法として、カーリースやカーシャアリングが挙げられます。しかし、カーリースは基本的に1年など一定期間のリースを前提としているサービスです。短期リースもあるものの、契約時には保証金や敷金などの初期費用が発生するのが一般的です。

また、カーシェアは使いたいときにだけ利用できるという利点はありますが、借りる場所まで距離があったり、使いたいときに予約がいっぱい…‥なんてことも少なくありません。

格安・長期・短期
レンタカーをcheck!

大手レンタカー5社の長期レンタカーの料金を比較

レンタカー コスト

一般的なレンタカーは、1日単位でレンタルされる日額制を採用しています。大手のレンタカー会社では、カローラやアクアなどのクラスの車両を24時間レンタルした場合の料金は以下の通りとなっています。

24時間レンタル料金
トヨタレンタカー(C2クラス) 10,120円(東京23区+一部エリアは12,430円)・以降24時間ごと8,250円(東京23区+一部エリアは10,560円)
タイムズカーレンタル(C-2クラス) 9,350円(2025年11月1日出発分以降は10,752円)・以降1日ごと7,920円(2025年11月1日出発分以降は9,504円)
日産レンタカー(ウイングロード) 12,100円・以降24時間ごと12,100円
ニッポンレンタカー(S-Aクラス) 10,670円・以降1日ごと8,910円
オリックスレンタカー(Aセダンクラス) 11,550円・追加1日9,570円

※すべて税込価格 ※2025年7月現在

各社1日あたりの料金は1万円前後のため、30日間借りた場合の費用は30万程度になってしまいます。

「ハイシーズン」料金が加算される場合もあり

レンタカーは旅行先の足として、長期休暇のシーズンには非常に需要が高まります。そのため大型の連休シーズンは「ハイシーズン」として、多くのレンタカー会社は特別料金を設定しています。

とくに、北海道・沖縄は夏休みの人気観光地です。他の連休よりもレンタカーの予約が集中するため、ハイシーズンとは異なる特別料金が設定されることも。そのため想像していたよりも高いレンタカー代金がかかることもあります。

以下は、大手レンタカー会社5社がそれぞれ設定しているスタンダードセダン(1,200cc前後)のハイシーズン料金、および北海道・沖縄の夏季料金です。

 

基本料金(24時間) ハイシーズン料金
トヨタレンタカー(C2クラス・東京23区+一部エリア) 12,430円 14,916円
タイムズカーレンタル(C2クラス) 9,350円(2025年11月1日出発分以降は10,752円) 11,220円(2025年11月1日出発分以降は12,903円)
日産レンタカー(ウイングロード) 12,100円 1日につき1,100円加算
ニッポンレンタカー(S-Aクラス) 10,670円 期間に応じて1,100円〜1,650円加算
オリックスレンタカー(Aセダンクラス) 11,550円 13,860円

※すべて税込価格 ※2025年7月現在 ※北海道・沖縄は割増しの場合あり

「マスリープラン」がお得

レンタカー会社の中には、1ヶ月の間通常価格よりも安くレンタカーを貸してくれる「マンスリープラン」を設定している会社があります。

一般的な24時間プラン×30日よりも安く車を借りられますが、すべてのレンタカー会社がマンスリープランを用意しているわけではなく、利用できる会社は限られます。

大手レンタカー会社5社のうち、個人で利用できるマンスリープランがあるのトヨタレンタカーのみ「15日分の料金」がマンスリープランの相場となっています。

24時間料金×30日 マンスリー料金 備考
トヨタレンタカー(VIクラス) 275,660円 134,860円 15日分程度の料金で1ヶ月レンタル
タイムズカーレンタル(C-2クラス) 239,030円(2025年10月以前出発) 会員割引あり
日産レンタカー 287,100円 会員割引あり
ニッポンレンタカー 297,000円 法人向けプランあり
オリックスレンタカー 297,000円 法人向けプランあり

※すべて税込価格 ※2025年7月現在

マンスリーレンタカーは“格安レンタカー”がおすすめ

 

ワンボックスカー

大手のマンスリープランは通常プランよりも大幅に割引されたお得なプランですが、より安く車を借りたいという方は格安レンタカーのマンスリープランがおすすめです。

24時間料金 1週間 1ヶ月
ガッツレンタカー(H-1クラス) 5,000円 19,800円 59,800円
100円レンタカー(コンパクトBクラス) 6,600円 39,400円 133,300円

※すべて税込価格 ※2025年7月現在

格安レンタカーの24時間料金は、大手レンタカー会社の半額ほどです。そのため1ヶ月の料金も安くなりますが、マンスリープランがあるガッツレンタカーの料金はとくに安くなっています。

格安レンタカーと大手レンタカーの違いは?

格安レンタカーがこれほど安くレンタカーを提供できる大きな理由は、新車ではなく、中古車を運用しているためです。整備や清掃面についてはどのレンター会社も徹底しているのは同様で、格安レンタカーが安い理由は広告費の削減や出店エリアの見極めなど、企業努力によるところも大きいといえるでしょう。

大手レンタカーは新車を扱っているとはいえ、レンタカーとして運用されている時点で誰かが乗った車両です。燃費が良い車両が多いといったメリットはありますが「一定期間使うのであれば年式やスペックは気にならない」というのであれば、格安レンタカーがおすすめです。

もっと安く借りたいなら中長期専門の「業務レンタカー」

業務レンタカーは、全国50店舗以上あるレンタカー会社です。1日単位のレンタルはもちろん、1週間、1ヶ月といった長期プランを中心に展開しています。「業務レンタカー」という名称ですが、法人はもちろん個人の方にもご利用いただけます。中長期専門のため貸し出し・返却の頻度が低く、特許を取得した車両貸出システムによって作業効率を高めているため、一般的な格安レンタカーより安く長期レンタルしていただくことができます。

小型普通車の料金は、以下の通りです。すべての車両にETC標準装備、任意保険込み、24時間ロードサービス付きとなっています。

評価 クラス
1日
1週間
1ヶ月
B-1 4,840円 16,500円 36,300円
B-2 5,720円 17,820円 39,600円
B-3 7,700円 18,700円 44,000円
B-4 9,680円 19,580円 47,850円
B-5 10,780円 21,780円 51,700円
B-1 埋込ナビ付 5,720円 17,820円 39,600円
B-2 埋込ナビ付 7,700円 18,700円 44,000円
B-3 埋込ナビ付 9,680円 19,580円 47,850円
B-5 埋込ナビ付 11,000円 25,300円 55,000円

※すべて税込価格 ※2025年7月現在

車種別料金設定を
check!

業務レンタカーは安く長期利用できるレンタカーのため、長期休暇に申し込みが集中します。利用する予定が決まっているなら、早めの予約がおすすめ。業務レンタカーは、出発日の2ヶ月前から予約可能です。長期連休中も割増料金はありません。

なお、キャンセルは出発3日前までなら無料。以降は1~2日前なら基本料金の30%、当日は50%のキャンセル料となりますのでご注意ください。

まとめ:長期レンタカーなら格安な「業務レンタカー」がおすすめ

マンスリーレンタカーは、車を所有せずに必要な期間だけ車を使いたい方にぴったりのサービスです。大手レンタカー会社でも一部でマンスリープランを用意していますが、料金面ではやや割高になりがち。より費用を抑えたいなら、格安レンタカーや中長期専門の「業務レンタカー」を検討するのがおすすめです。

格安レンタカーは中古車を活用し、広告費や運営コストを抑えることで安価な料金を実現。業務レンタカーはさらにその上を行く価格帯で、1ヶ月2万円台から借りられる車種もあります。夏休みや帰省、ワーケーションなど長期の予定がある方は、早めに予約してマンスリーレンタカーを賢く活用しましょう。

全車ETC付き。1週間・1ヶ月単位なら中長期レンタルがお得。1日あたり800円から!Webで実際のレンタカーの写真や走行距離を確認でき、待ち時間ゼロで24時間いつでも予約可能です。もちろん1日単位のレンタルも大歓迎!大阪・東京・兵庫に店舗を構える「業務レンタカー」の魅力は、圧倒的な安さにあります。ぜひ大手レンタカー店と比較してください。

「気軽に、レンタカーを利用してほしい」「レンタカーでより便利に、豊かに暮らしてほしい」との思いでこの業界に携わって、早20年。これからも多くの方に、“快適”と“感動”を与えるサービスを提供いたします。

\☎050-5434-5050/

格安・長期・短期
レンタカーをcheck!

The following two tabs change content below.
田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。
タイトルとURLをコピーしました