【料金比較あり】レンタカーの車種(クラス)や会社の選び方

レンタカーの選び方 マンスリーレンタカー・長期レンタカー

レンタカーを利用しようと思っても、

レンタカー会社が多すぎて選べない。。

どの車種(クラス)がおすすめなのか分からない。。

と数多くのレンタル会社、車種から選択するのは難しいですよね。

そこで今回は、自動車業界で25年以上の経歴をもつ筆者が、レンタカー会社の選び方から車種(クラス)、期間(プラン)の選び方まで丁寧に解説していきます。

レンタカー会社の選び方

レンタカー会社は大きく分けて「大手レンタカー会社」と「格安レンタカー会社」に分けられます。

どちらが良い悪いではなく、それぞれに特徴がありメリットとデメリットが存在するのです。

以下では、6つのポイントごとにどちらの会社を選べばいいのかを解説していきますので、ぜひレンタカー会社選びの参考にしてください。

1.安く借りたいなら格安レンタカー会社

とにかく安く借りたいという方は格安レンタカー会社がおすすめです。

車種やサービスは限られてきますが、大手レンタカー会社よりも価格が安く設定されています

中でも中古車を扱う格安レンタカー会社なら車両のメンテナンス委託費を削減できるためとくにお得に借りられますよ。

各社の料金はこちらからご確認ください▶各社料金比較

2.旅先で借りるなら駅レンタカーが便利

電車を利用する旅先でのレンタカー利用なら、駅近に店舗を構える駅レンタカーがおすすめです。

JR切符との併用割引などの特典もあるため、うまく利用したいですね。

詳細はこちらの公式ホームページからご確認ください▶【駅レンタカーホームページ】

なお、飛行機利用でレンタカーを借りたい方は、以下の記事で利用手順や注意点をご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

レンタカーの傷、見逃してくれる?小さい傷をつけたときの対処法と費用
「レンタカーに傷をつけてしまった!」となれば、焦ってしまいますよね……!傷をつけてしまったときは、正直に申告することが大事。任意保険に入っていれば、修理費等の負担がゼロということもありえます。

3.補償を重視するなら大手レンタカー会社

普段乗りなれないレンタカーの運転は不安に感じるものです。

いざという時の補償が心配な場合には、大手レンタカー会社がおすすめです。

なぜなら、大手レンタカー会社ではレンタカー会社独自の補償制度を設けていたり、補償内容も手厚くなっている場合が多いからです。

価格も適切に設定されている場合が多いため、安心して利用できるでしょう。

なお、以下の記事では補償制度の必要性について解説しております。ぜひ参考にしてください。

「CDW=免責補償制度」ってなに?レンタカー借り入れ時に必要?不要?
レンタカーを利用する際に加入を選択できる免責補償制度「CDW」。料金設定が割高のため加入を悩む人も多いはず。この記事ではCDWについてメリットメリットデメリットを含めながら解説します。

4.乗り捨てを利用するなら大手レンタカー会社

乗り捨てサービスを利用したい方は、大手レンタカーがおすすめです。

そもそも乗り捨てサービスは、全国に拠点の多い大手レンタカーならではのサービスといえます。

格安レンタカー会社では実施していない、または限られた地域でしか利用できない場合が多いので注意が必要です。

「希望出発地点と希望返却地点に店舗があるかどうか」を基準にレンタカー会社を選ぶとよいでしょう。

乗り捨てに関してはこちらの記事でも詳しく解説していますのでぜひご覧ください

レンタカーは乗り捨ては安い?片道だけ利用できるサービスを徹底解説
レンタカーを片道で利用できる乗り捨てサービス。初めての利用ではサービスの使い方に戸惑うもの。この記事では、レンタカーの乗り捨てサービスの概要やメリット・デメリットについて解説しています。

5.最新車種に乗りたいなら大手レンタカー会社

どうせなら新しい車種や新車に乗ってみたい!という方は大手レンタカー会社がおすすめです。

とくにトヨタレンタカーや日産レンタカーなど自社ブランドを持っているレンタカー会社では、比較的新しい車種が導入されていることも。

また、車種関係なく新車に乗りたい方のための新車貸出サービス(約500円/日)を展開している会社もありますので利用してみてはいかがでしょうか。

6.繁忙期で予約がとれない時は中古車レンタカー会社

GWなどの繁忙期に借りたいけどどこも予約がいっぱいでどうしよう…!という方。

中古車を取り扱っているレンタカー会社が穴場かもしれません…!

やはり予約は大手レンタカー会社の方が早く埋まりやすいため、格安レンタカーとくに中古車を扱っているレンタカー会社ならまだ空きがあるかもしれません。

東京、大阪、埼玉、兵庫でご利用なら業務レンタカーで探してみてはいかがでしょうか。

格安・長期・短期
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車種(クラス)の選び方

ここからは、車種(クラス)の選び方を4つのポイント別に解説していきます。

1.旅行目的ならコンパクトカー

旅行目的ならコンパクトカーがおすすめです。

旅行時は荷物が多くなりやすく、かつ高速道路を利用するシーンもあるでしょう。

荷物を載せるスペースが十分に確保でき高速道路にも安心なコンパクトカーなら、コストも抑えつつ安心して旅行を楽しめると思います。

2.レジャー目的ならミニバンorSUV

キャンプ、スキーやスノーボード、海水浴などレジャー目的ならミニバンやSUVがおすすめです。

室内容量・トランク容量が大きいと、大きな荷物を載せるのはもちろん、着替えや車中泊も可能でしょう。

スキー板やキャンプ道具などとくに大きな荷物を載せる場合は、荷物の長さや幅も考慮する必要があるため注意がしてください。

また、山道や雪道を走行する予定であれば、四駆や車高の大きいSUVを選択すると安心してレジャーを楽しめますよ。

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3.通勤など普段使いなら軽自動車orコンパクトカー

通勤や普段使いで利用するなら、軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。

1~2人で利用するなら価格の安い軽自動車、長距離移動や高速道路を利用するなら走りやすいコンパクトカーが良いでしょう。

とくに長期間にわたって利用する場合は、ウィークリープランやマンスリープランを選択すると、より安くレンタカーを利用できます。

プラン別各社の料金比較はこちらからご確認ください▶各社料金比較

4.社用(営業用)なら軽自動車or商用車バン

コストを重視する社用車(営業車)なら軽自動車がおすすめです。

ほとんどの場合、価格は軽自動車が最も安く設定されているからです。

とくに長期利用を考えている場合は、ウィークリープランやマンスリープランでさらに低価格で利用できる可能性も。

次の章で各社の料金比較をご紹介していますのでぜひご覧ください。

なお、業務レンタカーでは低価格で軽自動車および商用車を提供しています。長期プランでさらにお安く利用可能ですのでぜひご検討ください。

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【各社料金比較】レンタル期間(プラン)による選び方

1日あたりのレンタル価格は、利用日数に応じて変化します。

短期間のデイリー価格に比べて、長期利用のウィークリープランやマンスリープランはとくに低価格で利用できることも。

ここからは、利用日数と料金について各社で比較していきます。

【1~3日】デイリープランがおすすめ

1~3日の短期利用ならデイリープランで予約をしましょう。

各社の料金比較は次のとおりです。

社名

プラン 1日間 2日間 3日間

トヨタレンタカー

ニッポンレンタカー

オリックスレンタカー

デイリー 7,150円 13,200円 19,250円

日産レンタカー

デイリー 7,700円 14,300円 20,900円

ニコニコレンタカー

デイリー 4,510円 9,020円 13,530円

業務レンタカー

デイリー 5,720円 11,440円 17,160円
※税込、5人乗りコンパクトカーを想定

【4~5日以上】ウィークリープランを選ぶとお得

4~5日以上になると、デイリープランよりもウィークリープランの方がお得になる場合があります。

以下の料金表を参考にしてください。

社名

プラン 3日間 4日間 5日間 6日間 7日間

トヨタレンタカー

ニッポンレンタカー

オリックスレンタカー

デイリー 19,250円 25,300円 31,350円 37,400円

日産レンタカー

デイリー 20,900円 27,500円 34,100円 40,700円

スカイレンタカー

ウィークリー 28,000円

ニコニコレンタカー

デイリー 13,530円 18,040円 22,550円 27,060円
ウィークリー

20,000円

業務レンタカー

デイリー 17,160円 17,820円(ウィークリー価格を適用)

ウィークリー

17,820円

※税込、5人乗りコンパクトカーを想定

利用日数が4~5日になると「ウィークリー料金≦デイリー料金」になることが分かります。

4~5日利用を検討しているのであれば、思い切って7日利用にしてしまうのもありですね。

また「7日以下の利用でもウィークリー料金が適用されるのかどうか」についてはレンタカー会社によります

「デイリー料金がウィークリー料金を超えた時点でウィークリー料金を適用する」会社と「7日利用以外はすべてデイリー料金で換算する」会社があるので注意しましょう。

ホームページに記載されていない可能性もあるため、実際に電話やメールで問い合わせてみると安心です。

【11~19日以上】マンスリープランを選ぶとお得

11~19日以上になると、ウィークリープランよりもマンスリープランの方がお得になる場合があります。

社名

プラン 7日間 10日間 13日間 16日間

1ヶ月

(or30日間)

トヨタレンタカー

マンスリー

約9万円

スカイレンタカー

ウィークリー 30,800円 44,000円 57,200円 65,780円
マンスリー

65,780円

ニコニコレンタカー

デイリー 45,100円 58,630円 72,160円

ウィークリー

20,000円

×(ウィークリー価格は7日間利用のみ適用)

マンスリー

81,400円

業務レンタカー

ウィークリー 17,820円 34,980円 39,600円
マンスリー

39,600円

※税込、5人乗りコンパクトカーを想定

利用日数が11~19日になると「マンスリー料金≦ウィークリー料金」になることが分かります。

11日以上レンタカーを利用する方はマンスリープランを検討してみるとよいでしょう。

また、レンタカー会社によって利用料金に数万円の差が発生してくるため慎重に利用会社を選ぶ必要があります。

会社によっては「7日利用以外はすべてデイリー料金で換算する」こともあるため注意が必要です。

長期レンタカーは会社によって利用料金に大きな差が生まれるため、複数社で見積もりを出してもらった方が良いかもしれませんね。

まとめ:レンタカーは重視するポイントで選ぼう

レンタカー会社の選び方まとめ

【大手レンタカー会社がおすすめなパターン】
・旅先で利用したい(駅レンタカー)
・補償を手厚くしたい
・乗り捨てを利用したい
・最新車種に乗りたい
【格安レンタカー会社がおすすめなパターン】
・安く利用したい
・繁忙期で予約がとれないとき

車種(クラス)の選び方まとめ

旅行目的:コンパクトカー
レジャー目的:ミニバンorSUV
通勤など普段使い:軽自動車orコンパクトカー
社用(営業用):軽自動車or商用車バン

利用期間(プラン)の選び方まとめ

「1~3日利用」デイリープランがおすすめ
「4~5日の利用」ウィークリープランがおすすめ
「11~19日以上の利用」マンスリープランがおすすめ

 

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。

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