長期休暇や週末、どこかに行きたいけどコロナも心配……
という方にピッタリな楽しみ方が、「キャンプ」。アウトドアなのでソーシャルディスタンスも保ちやすく、withコロナ時代ではさらに人気が高まりそうです。
新型コロナウイルス下でのレジャーとして、キャンプや登山などのアウトドアが注目されている。海外旅行などに依然制限があるのに対し、感染リスクが低い屋外で手軽に非日常を楽しめるためだ。(2020/7/3日経新聞)
ただ、キャンプに行くとなると困るのが交通手段。荷物が多いキャンプは、公共交通機関ではなくやはり「車」が必要になるでしょう。
・マイカーにはキャンプ用品が積み込めない
こんな方は、レンタカーを検討してみてください。本記事では、人数別のおすすめ車種や料金相場を徹底解説。レンタカーでキャンプに行くときの注意点もあげていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
なお、夏休み期間のレンタカー利用を検討されている方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
レンタカーでキャンプに行くときの注意点は?
レンタカーは利用し慣れてないから心配…
レンタカーでキャンプへ行っても大丈夫かな?
と心配な方も、あらかじめ注意点を知っておけば安心ですよね。アウトドアならではの注意点は次の3つです。
2.車内が汚れないよう配慮しよう
3.レンタルする時の出発時間と返却時間
それでは具体的に説明していきます。
※後述でおすすめ車種も詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
1.容量に余裕をもった車種選びをしよう
キャンプでは、キャンプ用品や川遊び用の着替えなど、何かと荷物が多くなるもの。
当日にBBQ用の食材を購入すれば、 さらに荷物は増えることでしょう。
そのため車の容量は、乗車人数+持参する荷物に加え、2~3人分の余裕があると安心です。
普段の旅行のような気持ちで車種選びをすると、「荷物が入らない」「狭くて窮屈」という事態になりかねませんので注意が必要です。
2.車内が汚れないよう配慮しよう
キャンプでは、BBQや川遊びで服が汚れたり濡れたりすることがあるでしょう。
そんな時、汚れた状態のままレンタカーに乗ってしまうと、車のシートを汚してしまう可能性があります。
場合によってはレンタカー会社から別途「清掃料」を請求されてしまうことも。
とくにBBQでの炭汚れや川遊びでの土汚れは、一度ついてしまうと落としにくいため注意が必要です。
レンタカーに乗る際は、服が汚れていないか一度チェックしてみましょう。
3.レンタルする時の出発時間と返却時間
レンタカーの出発時間と返却時間の設定は、以下の点を考慮しておくとよいでしょう。
・返却時間に余裕はあるか
まず「出発時間」については、必要であれば「事前カギ渡しサービス」を利用すると非常に便利です。
事前カギ渡しサービスとは、営業時間外にレンタカーを使用したい場合に、あらかじめカギを受け取っておけるサービス。
夜間や早朝に出発したい場合は、ぜひ活用してみるといいでしょう。
ちなみに業務レンタカーでは24時間発着可能となっていますので、ぜひご活用くださいませ(※関西限定)。
次に「返却時間」については、予想到着時間よりも数時間の余裕をもって設定しておくとよいでしょう。
週末や長期休暇は、道路が混み合うことが予想されます。
帰宅までに大幅な時間ロスとなることを予想した上で、返却時間を設定しておくと安心ですね。
ちなみに業務レンタカーでは、返却時間を過ぎても当日以内であれば延滞金が発生することはありません。安心してご利用くださいませ。
レンタカーにキャンプ用品は積める?人数別おすすめ車種
キャンプ用品が多いけど、レンタカーにちゃんと積めるかな?
どんな車種を選んだらいいんだろう?
とお悩みの方のため、ここからはキャンプにおすすめのレンタカー車種をご紹介していきます。
人数別で紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
2~4人の利用なら「軽自動車」
2~3人でのキャンプなら、軽自動車がおすすめです(荷物が少ない場合は4人もアリ)。
近頃の軽自動車はアウトドア向きな仕様になっている車種も多く、キャンプ用品を大量に積む場合を除けば意外と便利。
小回りが利くためキャンプ場内の移動も楽ですし、高速料金が割安になることや燃費の良さを考慮すると交通費の節約にもなります。
4WD装備の車種を選べば、悪天候になった場合の山道でも安心ですね。
・小回りが利くためキャンプ場内を移動しやすい
・交通費の節約になる
4~7人の利用なら「ミニバン」
4~7人でのキャンプなら、ミニバンがおすすめです。
4~5人までなら、三列目のシートを倒して大きなキャンプ用品も積むことも、後部座席のシートを倒して車内泊をすることも可能です。
使い方次第でより一層キャンプを楽しめるでしょう。
一方、6~7人の場合では、荷物の量によっては少し窮屈に感じるかもしれません。
しかし、車二台で移動するよりはミニバン一台で移動した方が、運転手の負担も軽減され、交通費の節約にもなりそうです。
・シートを倒せば大きなキャンプ用品も楽々積める
・後部座席のシートを倒せば車内泊ができる
・大人数でも一台で移動できる(運転手の負担軽減、交通費の節約)
3〜5人で本格的なキャンプをするなら「SUV」
SUVは「スポーツユーティリティビークル」の略であり、まさにアウトドアやレジャーに向いている車といえます。
特徴としては、4WD仕様である場合が多いことやクリアランス(車高)に余裕があること、トランクの容量が大きいことが挙げられます。
そのため、急勾配な坂道や石や枝の多い悪路でも安心して対応でき、かつ大きなキャンプ用品も楽々積み込めるでしょう。
3列シート仕様の車種であれば、シートを畳むことで釣り竿も無理なく積めそうですね。
また、アウトドアに馴染むオシャレなデザインも魅力で、本格的にキャンプを楽しみたい方や見た目を重視する方にもおすすめです。
・4WD仕様なら急な坂道でも安心
・クリアランス(車高)に余裕があり悪路に対応できる
・トランクが大きく、キャンプ用品が積みやすい
・アウトドアに馴染むデザイン
ソロキャンプにも!おすすめのレンタカーの料金比較
実際に、軽自動車・ミニバン・SUVの料金を会社ごとに比較してみました!
※車種は各社ごとに異なりますので、詳しくは各社HPをご覧ください。
軽自動車 | ミニバン | SUV | |
トヨタレンタカー | 7,150円
(PIXIS EPOCH,PIXIS JOY,PIXIS MEGA) |
13,200円~
(ウィッシュ,ヴォクシー,アルファードなど) |
13,200円~
(ライズ,C-HR,ハリアーなど) |
タイムズカーレンタル | 6,600円
(フレア660,ワゴンR660,キャロル660,N-BOX,デイズ) |
11,220円~
(シエンタ,プレマシー,セレナ,ヴェルファイアなど) |
12,100円~
(C-HR,エクストレイル,CX-8 2200 DEなど) |
日産レンタカー | 7,700円~
(デイズ,デイズルークス) |
20,900円~
(セレナ,セレナe-POWER,エルグランドなど) |
11,000円~
(ジューク,エクストレイルなど) |
ニコニコレンタカー | 4,290円
(N-BOX,ムーヴ,デイズなど) |
11,330円
(ヴォクシー,ノア,セレナなど) |
8,470円
(エクストレイル,ハリアーなど) |
業務レンタカー | 3,300円~
(アルト,タント,ライフ,ワゴンRなど) |
9,680円
(エスティマ,ノア,30系プリウスなど) |
ー |
※すべて24時間の一般価格、通常料金、税込
レンタカーで車中泊も可能!
24時間間利用できるトイレ・駐車場が完備された道の駅や、手軽にアウトドアレジャーを楽しめるオートキャンプ場が増えたことにより、クルマの中で寝泊まりする「車中泊」が新たな旅行のスタイルとして、近年ブームになっています。
以下の記事では、レンタカーで車中泊するときのおすすめグッズを解説していますので、ぜひご覧くださいね!
東京・大阪・兵庫近郊のキャンプは業務レンタカー
業務レンタカーは、東京・大阪・兵庫に拠点があるレンタカー会社です。
大手に負けない安さを自慢としており、気軽にキャンプを楽しみたい方はぜひ、弊社をご利用くださいませ。
また、上記でおすすめした軽自動車およびミニバンの取り扱いもございますし、関西限定で24時間の発着も可能となっております。
さらには、万が一返却時刻を過ぎてしまっても、当日内であれば延滞金はかかりません。
自由度が高く、安心して利用できる業務レンタカーを、ぜひご検討くださいませ。
まとめ
コロナが心配で、気軽にでかけるのが難しいこの時期は、ソーシャルディスタンスの保ちやすい「キャンプ」の需要が高まっています。
キャンプ目的にレンタカーを利用する際は、以下の「注意点」と「おすすめ車種」をぜひ参考にしてみてください。
<レンタカーでキャンプに行くときの注意点>
1.容量に余裕をもった車種選びをしよう
・キャンプ用品や着替え、食材など荷物が多くなりやすい
2.車内が汚れないよう配慮しよう
・BBQ後の炭汚れ、川遊びでの土汚れに注意
※レンタカー会社から別途「清掃料」を請求されてしまうことも
3.レンタルする時の出発時間と返却時間
・事前カギ渡しサービスがあるか
→深夜、早朝に出発する場合に便利なサービス
・返却時間に余裕はあるか
→週末、長期休暇は道が混み合う可能性が高い
<レンタカーのおすすめ車種(人数別)>
・2~4人の利用なら「軽自動車」
→小回りが利くためキャンプ場内を移動しやすい
→交通費の節約になる
・4~7人の利用なら「ミニバン」
→シートを倒せば大きなキャンプ用品も楽々積める
→シートを倒せば車内泊ができる
→大人数でも一台で移動できる(運転手の負担軽減、交通費の節約)
・3〜5人で本格的なキャンプをするなら「SUV」
→4WD仕様なら急な坂道でも安心
→クリアランス(車高)に余裕があり悪路に対応できる
→トランクが大きく、キャンプ用品が積みやすい
→アウトドアに馴染むデザイン
全車ETC付き。1週間・1ヶ月単位なら中長期レンタルがお得。1日あたり800円から!Webで実際のレンタカーの写真や走行距離を確認でき、待ち時間ゼロで24時間いつでも予約可能です。もちろん1日単位のレンタルも大歓迎!大阪・東京・兵庫に店舗を構える「業務レンタカー」の魅力は、圧倒的な安さにあります。ぜひ大手レンタカー店と比較してください。
「気軽に、レンタカーを利用してほしい」「レンタカーでより便利に、豊かに暮らしてほしい」との思いでこの業界に携わって、早20年。これからも多くの方に、“快適”と“感動”を与えるサービスを提供いたします。
\☎050-5434-5050/
田川 英紀
最新記事 by 田川 英紀 (全て見る)
- 新時代のマーケティング手法【月刊ガソリンスタンド連載第17回】 - 2024年8月14日
- 相次ぐ不正に思うこと【月刊ガソリンスタンド連載第16回】 - 2024年8月14日
- 大手ガソリンスタンドが加盟を決めてくれた理由【月刊ガソリンスタンド連載第15回】 - 2024年8月14日
コメント