カーリースって半年間でも借りられる?短期カーリースとは?

カーリースとレンタカーの違い

「カーリース」といえば、3年や5年などある程度長期間借りるのが一般的です。

しかし最近では「短期カーリース」なるものが登場しており、半年や1年などの短期間でもリースできることがあるのです。

そこで今回は、半年間、車をリースする方法やその価格について解説していきます。

車を半年間利用する3つの方法

車を購入せずに半年間利用する方法として、次の3つが挙げられます。

1.カーリース

まず一つ目が、車をリースする方法。カーリースの定義があやふやな方もいらっしゃるかと思いますので、改めて説明しますね。

カーリースとは、利用者に代わってカーリース会社が購入した車を月々一定の費用を支払って利用するというものです。車の所有者はカーリース会社で、使用者はカーリース会社との契約のもと利用できます。

2.カーシェアリング

半年間、車を使用する方法の一つに「カーシェアリング」も挙げられるでしょう。

カーシェアリングは、複数人で車を共有するイメージです。事前に登録したカーシェアリングシステムで予約を行い、好きな時にだけ車を利用できます。

3.レンタカー

レンタカーもまた、車を継続利用できる方法の一つです。

半年間、継続して借りるには、マンスリーレンタカーがおすすめ。レンタカーといえば、1日単位で借りるのが一般的だと思われる方も多いと思いますが、実は1週間、1か月、それ以上……とレンタルされる方も多いんですよ。

また半年間、ずっとレンタルを継続するのではなく、カーシェアリングのような使い方もできるのがレンタカーです。

カーリース・カーシェア・レンタカー半年の料金を比較!

レンタカー お金

カーリースの半年料金は?

カーリースは、「3年間」からのリースが一般的です。そのため「半年」は、「短期カーリース」の中でも「超短期」の部類が入ります。
つまり、一般的なカーリース会社では「半年間」のリースを取り扱っていないこともあるということ。もし半年という短期のカーリースを扱っていれば、次の費用が参考値となります。
月額料金 半年間の料金
ニコリース 27,000円 162,000円
ワンコインリース 15,000円 90,000円
ニチゴカーリース 15,000円 90,000円

※すべて税込・各社もっとも安い料金を表示

ただし、カーリースは名義変更や登録費用などの初期費用が別途かかることが一般的これらの費用は5万円ほどになることもありますので、カーリース会社のサービス内容を確認しておきましょう。

「短期カーリース」については、以下の記事で詳しく解説しております。

▶【最短1ヶ月から!】「短期カーリース」ってなに?

カーシェアリングの半年料金は?

カーシェアリングは、半年継続して借りるのではなく、使用する都度、予約状況を確認して利用し、料金を支払います。こちらでは、6時間の各社の料金と半年間、平日に6時間利用した場合の料金を比較してみますね。
24時間料金 半年間(毎月20日利用と換算)の料金
タイムズカーシェア 4,290円 514,800円
カレコ 4,080円 489,600円
オリックスカーシェア 3,700円 444,000円

※すべて税込・各社もっとも安い料金を表示

やはりカーシェアは、一時的なレンタルに適したサービス。使用頻度や使用する時間にもよるでしょうが、半年間継続して利用するにはやや価格が高すぎるといえます。

レンタカーの半年料金は?

1ヶ月料金 半年間(毎月20日利用と換算)の料金
スマイルレンタカー 59,139円 354,834円
ニコニコレンタカー 77,000円 462,000円
業務レンタカー 26,400円 158,400円

レンタカーを6ヶ月間借りるなら、まず「マンスリーレンタカー」という1ヶ月単位のレンタカーを扱っているお店がおすすめ。その中でも各社によって料金は大きく異なりますので、十分比較するようにしましょう。

半年間の利用は「短期カーリース」or「マンスリーレンタカー」の二者択一

ここまで説明させていただきましたように、半年間、車を利用する場合は、「短期カーリース」か「マンスリーレンタカー」が料金的にも現実的だといえるでしょう。
ここからさらに、短期カーリースとマンスリーレンタカーを徹底比較してみたいと思います。

1ヶ月以上車を借りられる「長期レンタカー」と「短期カーリース」は、必要な料金も近く、類似のサービスといえます。

一方で、料金面や手続きなどに細かな違いがあり、利用者にとっては使い勝手に大きく影響することも。そこで長期レンタカーと短期カーリースを選ぶ際には、以下のような違いを意識してどちらを利用するか決めるとよいでしょう。

長期レンタカー 短期カーリース 備考
料金 短期カーリースは初期費用が必要だが月額料金が安い。格安レンタカーも十分安いが月額料金が比較的高めなので、長期利用になるほどカーリースの方が得。
契約期間 短期カーリースは1~3ヶ月単位で、契約延長時には別途事務手数料が必要。格安レンタカーは1週間単位の料金もあるため、細かい調整がしやすい。
保険 格安レンタカーは利用料金に任意保険込みで、別料金で免責も可能。短期カーリースは自賠責保険は入るものの任意保険は自分で別途用意が必要。
手続きの手間 短期カーリースはリース契約になるので与信審査、車庫証明手続きが必須。格安レンタカーは手続きに車庫証明は不要だが、置き場所の確保には注意。
車の状態 どちらも中古車が前提のため、使用感が強い車もある。 基本的にどちらも車種は自由に選べない。
走行距離 どちらもレンタル・リース期間に応じた走行距離規定あり。 1ヶ月で2,500~3,000kmを超えると、1kmあたり5~10円の超過料金が発生する。
オプション 原則的にどちらも別料金。格安レンタカーは1日単位でのレンタル料金がかかるケースが多い。短期カーリースは月間単位の料金になるので比較的割安。
ナンバープレート × 格安レンタカーは「わ」「れ」といったレンタカー専用ナンバー 短期カーリースは一般ナンバーの車を使える

料金

マンスリーレンタカー

1ヶ月あたり25,000円程度からレンタルが可能です。原則的に別料金なしで借りられるため、費用の計算がしやすいメリットがあります。

短期カーリース

車検や事務手続き費用として3~5万円ほどの初期費用が必要ですが、リース月額は15,000円程度からと、格安レンタカーよりも抑えられています。

3~4ヶ月前後を境目として、車を使う期間が短期なら格安レンタカー、長期なら短期カーリースの料金が安くなる傾向です。

なお、より具体的な料金シミュレーションはこちらの記事で行っております。

【料金シミュレーション】カーリースとレンタカーの違いを徹底比較!
カーリースをご検討中の方へ。1ヶ月単位で利用できるマンスリーレンタカーなら、カーリースよりもお得に利用できるかもしれません。本記事では、カーリースとマンスリーレンタカーの料金シミュレーションによる比較を紹介します。

契約期間

マンスリーレンタカー

1週間単位でのレンタルも可能で、細かい期間の調整をつけやすいのがメリットです。次のレンタル予約が入っている場合にはレンタル期間は延長できませんが、他の車への乗り換えは簡単です。

また、「5カ月半」や「6ヶ月半」など必ずしも1ヶ月単位のレンタルとならない場合にも、日割り計算できるレンタカーのほうがお得になると考えられます。

短期カーリース

会社によって異なりますが、最低リース期間が1~2ヶ月から。それよりも短期間のリースには対応しておらず、またリース期間延長の際には別途事務手数料が求められます。

保険

マンスリーレンタカー

利用料金内に任意保険が含まれているため、万が一事故を起こしてしまった際にも保険の心配がいりません。また別料金で免責補償制度を利用できる会社も多く、事故発生時の利用者負担額も免除できるのが強みです。

短期カーリース

料金内に自賠責保険は含まれていますが、任意保険は別途契約が必要です。なお、多くのリース会社では適切な任意保険契約の案内も行ってくれるため、手続きができないという心配はいらないでしょう。

手続きの手間

長期レンタカー

免許証さえあれば、手続きは短時間で終了します。

ただし年齢制限や免許取得後の期間といった制限が設けられている場合もあるため、誰でも簡単に借りられるわけではありません。

また車庫証明は必要ありませんが、車を保管するための場所の確保はしなければならない点にも注意が必要です。

短期カーリース

リース契約を結ぶため、契約に向けた与信審査が行われます。もし利用者の職業や財産に問題ありと判断された場合には、短期といえどもカーリースの利用はできません。

また長期カーリース同様に、一時的に車を所有する扱いになるため、車を置くための車庫証明も必要です。

車種

長期レンタカーも短期カーリースも、どちらも中古車の利用が前提となっているサービスです。

そのため、レンタル・リースされる車の状態には差が生まれやすく、使用感が強い車が割り当てられることもあります。

また、どちらも希望したグレードに該当する車をレンタル・リースするサービスです。必ず希望の車種を利用できるわけではないと理解しておきましょう。

走行距離

どちらのサービスも、レンタル・リース期間が終われば別の利用者が同じ車を使います。

車の使い方によっては痛みが早まるため、レンタル・リース期間に応じた走行距離の上限が規定されています。

規定内容は会社によって異なりますが、およそ1ヶ月で2,500~3,000kmを超えると、1kmあたり5~10円の超過料金発生が一般的です。

通勤に使用するなら、平日毎日片道50kmを走行すれば1ヶ月で2,000kmを超えます。休日に少し遠出すれば2,500kmは超えてしまうため、利用時の走行距離は気にとめておくとよいでしょう。

オプション

どちらのサービスも、カーナビやドライブレコーダーといった車載装備はオプション扱いとされ、利用には別料金が必要です。

マンスリーレンタカー

1日や1週間といった短期レンタルも行うことから、多くの会社ではオプション料金を1日単位で設定しています。

そのため、レンタル期間とオプションの種類・数によっては料金が大きく膨れ上がることもあるので注意が必要です。

短期カーリース

最低でも1~2ヶ月から利用されるため、料金は固定額となっているのが一般的です。

長期間借りても格安レンタカーほど大きな金額にはなりにくいので、比較的気軽に利用できるでしょう。

ナンバープレート

マンスリーレンタカー

「わ」「れ」といったレンタカー専用のナンバーが割り振られているため、周囲からはレンタカーであることが一目でわかります。

短期カーリース

ナンバーは一般車両と同じです。ビジネスで使う場合など、レンタカーであることが信用に関わる状況でも使えるため、幅広い現場で活躍してくれます。

大阪・東京・兵庫・埼玉で半年車を借りるなら業務レンタカー

弊社「業務レンタカー」は、東京・大阪・兵庫・埼玉に拠点をもつレンタカー会社です。

1日、1週間の短期プランに加え、中長期利用に便利な1ヶ月プランもご用意。急な事情で半年間車が必要になった場合にも、格安でご利用いただけます。

長期レンタル中に気になるオプションもリーズナブルな料金でご提供。カーナビは時間単位ではなく、1回の貸し出しにつき2,000円というお手頃価格でご利用いただけます。

もちろん期間中の追加料金は不要です。安心できるレンタカーライフをご提供いたします。

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業務レンタカーは車種グレードもさまざま

また、ご利用いただく車種も豊富。とりあえずの足として使える軽自動車から、ご家族の生活を支えるミニバンなど、全12グレードのレンタルメニューをご用意しました。

各メニュー内にも多くの車種を取りそろえており、インターネット上からご希望の車種を選択可能。用途や好みにピッタリの一台をお選びください。

1日 1週間 1ヶ月
A-1クラス:軽自動車
(モコ・アルト・EKワゴン・ライフなど )
3,300円 7,700円 26,400円
A-2クラス:軽自動車ミニ
(モコ・アルト・EKワゴン・ライフなど )
3,740円 9,900円 29,700円
A-3: 軽ハイトールワゴンなど
(タント・モコ・アルト・EKワゴン・ライフなど )
4,290円 11,000円 33,000円
A-4: 軽ハイトワゴンなど
(ワゴンR・タント・パレット・ルークス )
4,840円 12,100円 36,300円
A-5:軽ハイトワゴンなど
(ワゴンR・タント・パレット・ルークス )
5,500円 13,200円 39,600円
B-1クラス:普通車ミニ
(マーチ、パッソなど )
4,400円 13,750円 33,000円
B-2:コンパクト
(フィット・ポルテ・ラウムなど )
5,720円 17,820円 39,600円
B-3クラス:普通車コンパクトミニ
(フィット・ポルテ・ラウムなど )
7,700円 18,700円 44,000円
B-4クラス:普通車コンパクト
(プリウス、フィット・ポルテ・ラウムなど )
9,680円 19,580円 47,850円
B-5クラス:ミニバンなど
(エスティマ、ノア、30系プリウスなど )
9,680円 21,780円 65,780円
Fクラス:商用車バン(ガソリン車)
(プロボックスバン、ハイゼットカーゴ)
5,830円 18,700円 42,680円
Gクラス:天然ガス自動車《充填カード付》
(プロボックス)
5,830円 18,700円 42,680円

※すべて税込

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まとめ:半年間の利用はマンスリーレンタカーや短期カーリースを上手に使おう

「半年間だけ」など中短期で車が必要になるケースは、緊急事態であることも多く、新車を用意するのは困難です。また半年後以降には車が不要になることがわかっている場合、この期間のための車購入は、多くの人が悩むことでしょう。

一時的に車が必要になったなら、ぜひマンスリーレンタカーや短期カーリースを上手に活用してみてください。

どちらも数ヶ月といった期間利用に便利なサービスですが、それぞれのメリットはバラバラ。サービスの特徴と利用目的をよく考え、自分にピッタリのサービスを利用しましょう。

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。

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