カーリースを検討している方へ。「マンスリーレンタカー」をご存知でしょうか?
月単位で車を借りられるマンスリーレンタカーなら、カーリースよりもさらにお得に車を利用できるかもしれません。
カーリースを考えているけど、もっとお得に車を借りる方法はないかな?
カーリースよりも、気軽に車を借りる方法はないかな?
とお悩みの方も、マンスリーレンタカーならこの点を解決できることも!
本記事では、カーリースとマンスリーレンタカーの違いを明確にした上で、実際の料金をシミュレーションしながら比較していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
カーリースとマンスリーレンタカーの違いを比較!
そもそもカーリースもマンスリーレンタカーをよく知らない
という方のために、まずはカーリースとマンスリーレンタカーについて簡単に説明をします。
使用者に代わって、カーリース会社が新車を購入する。使用者はカーリース会社と長期契約(年単位レベル)をし、月額料金を支払って利用する。
カーリースとマンスリーレンタカーの最も明確な違いは、レンタカーは使用者(車の管理者)がレンタカー会社、それに対しカーリースは、使用者がカーリース契約者本人であること。
車を所持するスタンスが少し違うのですね。それでは、その他の細かな違いについてもみていきましょう。
レンタカー各期間の料金相場比較記事はこちら▼
レンタカー「3日間」の料金相場
レンタカー「2週間」の料金相場
レンタカー「1ヶ月」の料金相場
レンタカー「3ヶ月」の料金相場
1.契約期間の長さ
カーリースとマンスリーレンタカーでは、以下のように契約期間の長さに大きな違いがあります。
利用者は、自分がどのくらいの期間で車を利用したいのかを、きちんと把握した上で選択する必要があります。
また、途中解約となると違約金が発生しますので、とくにカーリースの場合は十分に検討した上で利用するとよいでしょう。
2.車庫証明の必要性
カーリースを契約する上では「車庫証明」という書類が必要になりますが、レンタカー利用では必要ありません。
3.メンテナンスの有無
カーリースでは、プランによってはメンテナンスを自分でする必要があります(※メンテナンス込みのプランもある)。
一方、レンタカーはレンタル料金にメンテナンス代が含まれており、自分で実施する必要はありません。
4.ナンバープレートの表示
カーリースとレンタカーとでは、ナンバープレートの表示にも違いがあります。
【料金シミュレーションで比較】カーリースvs.マンスリーレンタカー
カーリース(車両リースプランおよびメンテナンス付リースプラン)とマンスリーレンタカーの内容&料金のシミュレーション結果を比較してみました。
種類 |
車両リース(K社) | メンテナンス付リース (K社) |
マンスリーレンタカー (業務レンタカー) |
期間 | 3年(~7年) | 3年(~7年) |
1ヶ月 |
車両 | 新車 | 新車 | 中古 |
自動車税 | 〇 | 〇 | 〇 |
車検代 | 〇 | 〇 | 〇 |
メンテナンス代 | × | 〇 | 〇 |
車両保証 | × | 〇 | 〇 |
任意保険 | 5,000円 | 5,000円 | 〇 |
リース(レンタル)料 | 3年:25,550円 (7年:14,900円) |
3年:30,000円 (7年:20,100円) |
ー |
合計(/月) | 3年:28,050円 (7年:19,900円) |
3年:35,000円 (7年:25,100円) |
24,000円 |
※軽自動車(格安車種)の場合、すべて税抜
表からも分かるように、カーリースは契約期間によって月額料金が大きく変わってきます。
そして、上記の中で最も安い「車両リース7年契約」のプランを選択して、やっとマンスリーレンタカー料金よりも安くなるレベル。
これを踏まえると、基本的にはメンテナンスを含みながらも比較的価格の安いマンスリーレンタカーの方がコスパが良いと考えられます。
反対にカーリースは、価格よりも自分で車を選びたい方や新車に乗りたい方、ナンバー表示を気にされる方に向いていると考えられるでしょう。
車種や新車、ナンバープレートにとくにこだわりのない方は、マンスリーレンタカーを選択した方がお得に利用できそうです。
▶レンタカーは3ヶ月も借りられる?長期レンタカーと短期カーリースを徹底比較
カーリースよりレンタカーが安くて便利な理由
ここからは、より具体的にマンスリーレンタカーのおすすめポイントを解説していきます。
1.料金が安い
2.車庫証明が不要
3.メンテナンスが不要
4.解約がしやすい
では詳しくみていきましょう。
1.料金が安い
上記では、概ねマンスリーレンタカーの方がカーリースよりも安く利用できることがわかりました。
ではなぜ、マンスリーレンタカーは安く提供できるのでしょうか?
大きな理由としては、次の通りです。
・中古車である
・現行モデルとは限らない
・メンテナンス費用が抑えられる(短期利用時と比較)
具体的には、下記の記事でより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
2.車庫証明が不要
上記でも解説しましたが、カーリースでは必要となる車庫証明が、レンタカーでは不要です。
車庫証明の発行は、下記のように手間がかかる上、費用もかかります。
そのため、車庫証明の有無で言えば、カーリースよりもレンタカーの方が便利だといえるでしょう。
1.管轄の警察署で申請書類を受け取る
2.申請書の記入
3.警察署に行き、申請書類を提出
(※申請手数料:約2,000円)
4.後日、警察署に行き、証明書を受け取る
(※交付手数料:約500円)
3.メンテナンスが不要
レンタカーの料金には、車検や整備の費用が含まれています。
もちろん利用者が点検やメンテナンスをする必要はなく、定期的にレンタカー会社へ持ち込むだけでOK。
車の点検や整備には専門知識や技術が必要となるため、
メンテナンスの仕方が分からない…
自分でメンテナンスするのは不安…
いう方にとっては安心ですね。
4.柔軟性が高い
マンスリーレンタカーの大きなメリットとして「1ヶ月単位の契約」があります。
短期契約のため、「半年間使用する予定だったけど、1ヶ月だけでよくなった」など、予想外の事態に柔軟に対応できるのが魅力です。
一方、カーリースは3年以上の長期契約が一般的。しかし、3年後のことを想像してみて下さい。
今の生活から状況が変わっている可能性が高いのではないでしょうか? 例えば、
・首都圏への引っ越しで、車が必要なくなる
・職場付近へ引っ越しをし、車が必要なくなる
・子どもが家を離れ、送り迎えをする必要がなくなる
このように、様々な理由から車が不要になるケースがありますよね。
そのため、3年以上の契約が一般的であるカーリースに比べ、マンスリーレンタカーの方が柔軟性が高いといえるでしょう。
予想外の事態で車が不要になったとき、損をするリスクを減らすことができるのです。
なお、カーリースの途中解約はNG(※違約金がとられます)のため、注意が必要です。
さらに詳しくマンスリーレンタカーのメリットを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ:【料金シミュレーションによる比較結果】短期間利用ならカーリースよりマンスリーレンタカーが安い!
【カーリースとマンスリーレンタカーの比較まとめ】
カーリース | マンスリーレンタカー | |
契約期間 | 3年以上 |
1ヶ月以上 |
車両 |
・新車 ・現行モデル |
・中古車 ・現行モデルとは限らない |
料金 | プラン、契約期間により幅がある |
かなり安い |
車庫証明 |
必要 |
不要 |
ナンバープレート |
一般的なナンバー | 「わ」ナンバー |
柔軟性 | NG(※違約金がかかる) |
月単位の契約が可能 |
マンスリーレンタカーとカーリースを比較した結果、概ねマンスリーレンタカーがお得で便利だという結果に。
とくにカーリースの長期契約に関しては、数年間の生活環境の変化で車を必要としなくなる可能性が否定できず、大きなリスクになると感じられました。
一方でマンスリーレンタカーは、料金が格安でメンテナンスや保証に強く、かつ環境の変化に対する柔軟性が高い。とくに、環境の変化によって損をするリスクが少ないという点は、金額以上のメリットがあると考えられました。
業務レンタカーでは、大手よりも圧倒的な安さでマンスリーレンタカーを提供しておりますので、ぜひ一度ご検討くださいませ。
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田川 英紀
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