法人や個人事業で車を利用されるとき、カーリースや社用車を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？
しかし、レンタカーも法人利用が可能なことをご存じですか？
本記事では、レンタカーを法人で使う方法とメリット、比較のコツを一挙解説していきます。
レンタカーは法人契約にピッタリ！
「レンタカーは個人が使うもの」「法人ならやっぱりカーリース」と考えている方も多いことと思います。
しかし実は、レンタカーは法人利用にこそ適した車の使い方だといえます。
出張先で
社員が出張先で仕事する際、移動手段をどうするべきかと悩んだ経験がある方は多いと思います。とくに地方ではタクシーを呼ぶにも時間がかかるため、交通の便が悪いと仕事に支障をきたしてしまうこともあるでしょう。
そんな問題の解決策の一つに、レンタカーが挙げられます。
出張先でレンタカーを使うメリットは、まず費用が安いこと。レンタカーの特徴の一つに、好きなときに好きな時間だけ使えるという点が挙げられます。交通の便が悪くても待ち時間などを設ける必要がなく、車が必要な時間が終わればすぐに返却もできるため、結果的にどんな場所でも格安で車を利用できるんですね。
大人数で行動するとき
仕事で車を利用するとき、必ずしも一人や二人ということはないでしょう。お客様や取引先を伴っての移動など、大人数で長い距離を移動する際にはレンタカーが非常に便利です。
大人数を乗せられる車というのは、一般的に本体価格は高額で、さらに税金や保険金といった維持費も上乗せされることから、コストの問題で会社で保有することが難しいと考えている方は少なくありません。
大きな荷物を運ぶ必要がある時
大きな荷物を運ぶ必要があるとき、電車などの公共機関では他のお客さまの迷惑となってしまうため難しいものです。
かといって大きな荷物を運ぶとき、あるいは先述した大人数での移動も、しょっちゅう起こることではないはずです。あらかじめ大きな車を社用車としておく、もしくはリースしておくとすれば、維持費もばかにはなりません。
レンタカーの魅力は、必要なときに、必要なだけ借りられること。業務レンタカーではミニバンタイプもレンタルすることが可能ですので、急に荷物運びが必要になったときでも役立つはずですよ。
レンタカーを法人契約する3つのメリット
カーリースや社用車ではなく、法人がレンタカーを利用するメリットは次の3つです。
- 車両の維持費が抑えられる
- 車検や修理、メンテナンスが不要
- 管理も楽
一つずつ、詳しく解説していきます。
1．車両の維持費を大幅に抑えられる！
車を購入して「社用車」とすると、維持費がかかります。維持費としてかかる項目は、以下の通り。
- 自動車税
- 重量税
- 自賠責保険
- 自動車任意保険
- 点検費用
- 車両費用
- 駐車場代
- 燃料代
一般的な概算の年間維持費は、軽自動車で約40万円、コンパクトカー(1.5L)で約45万円です。
決して安くない費用……できることなら毎年支払うことは避けたい……
これが企業様の本音なのではないでしょうか？
業務レンタカーのレンタル料金は、軽自動車で24,000円/月（288,000円/年）・コンパクトカー(1.5L)で30,000円/月（360,000円/年）と割安。車を所有した場合の維持費と比較してみてください。
なんと！「レンタル料金より維持費のほうが高額になる」なんてこともあるんですよ。
また「カーリース」も、プランによってはメンテナンス費を借りている法人が負担しなければならないことがあります。さらにカーリースでは車庫証明を取らなければなりませんが、レンタカーは不要です。
カーリースとレンタカーの違いは、以下の記事をご参照ください。
2．車検や修理に出す時間が他に使える！
車を車検や修理に出すには、時間も労力もかかります。
車検は「当日車検」という例外を除いて大体１〜２日かかり、その後、車検証を受け取りに行く必要があります。修理については修理する部位にもよりますが、たとえばドアの修理では板金屋さんを頼ると５日〜７日程度かかります。
レンタカーはというと、車検もメンテナンスも修理もレンタカー屋に一任できるため、結果として人件費の削減や業務効率upに繋げることができるのです。
3．管理が楽！
車を購入するとなると、車検証や車庫証明書、所在地図・配置図といった多くの書類を管理する必要が出てきます。書類を管理するだけでスペースが取られてしまったり、いざ必要になった時に見つからないといったことが起こったりするリスクもあるでしょう。
レンタカーを借りるのに必要なものは、ご契約者様のクレジットカードまたはデビットカード、ご本人の免許証、健康保険証またはパスポートのコピーだけ。法人様の場合もまた、車を購入したりリース契約したりするより書類等の管理が楽になります。
業務レンタカーでは、法人様、個人様、どちらもサービスの内容は同じです。法人様であれば、審査を経て「後払い」も可能でございます。また、社員様がご利用の場合も法人名義の領収書を発行させていただけます。
法人契約でレンタカーを借りて返却するまでの流れ
基本的に、個人利用される方と手続き方法は同じですが、お借り入れからご返却までの流れを解説いたします。
1．ご予約
ご予約はインターネット上で可能です。一般的にパソコン・スマホから24時間365日受付可能です。
但し、予約後変更を希望したい時は電話連絡が必要な場合もありますので、その点は把握しておいてください。
業務レンタカーの特徴は、車種や車体の色までご選択いただけることです。ぜひ「この車がいい！」とピンポイントでご指定くださいませ。
2．ご利用中
利用開始時には、車の状態をお客様と一緒に確認します。これは、後々のトラブルを防止するために行います。
ご利用中、タバコを吸ったり匂いや色味が強い飲み物を飲むときは注意されてください。臭いやシミが付いてしまった場合には、修繕費を請求される場合があります。これは、カーリースでも同じですね。
3．ご返却
基本的には、営業時間内に車を返却します。所定の時間に遅れる場合や早期返却の場合は、必ず借りた店舗まで事前に連絡してください。
ガソリンは、一般的に出発時に満タンにしてお貸ししているものなので返却時にも最寄りのガソリンスタンドにてレギュラーガソリンを満タンにして返却する必要があります。
法人向けレンタカーを比較するコツ
最後に、レンタカーを法人契約するときにレンタカー屋を比較するコツをご教授いたします。
オフィスの近くに店舗がある会社がオススメ
会社の近くのレンタカー会社であれば、返却する時もすぐに会社に戻ることができます。また、重たい荷物を運ぶ際も楽ですし、公共機関を利用する必要がないため余計な出費も抑えることができます。
保険サポートが手厚いかをチェック
万が一事故を起こしてしまった時に役立つのが、自動車保険です。事故が起こっても上限が定められる「事故免責補償制度」があればマンスリーレンタカーを借りても安心してドライブをすることができます。
業務レンタカーでは、対人・対物無制限、人身傷害保険では上限3000万円まで補償されています。さらに、事故の免責額が5万円と安く設定されている場合もあり、万が一事故を起こした場合でも出費を最小限に抑えることができます。
車の質が良くないところは避けるべし
始めから傷ついているような車を貸し出すお店は、なるべく避けるべきです。
その理由は、後から修理費用を請求される可能性があるから。このため、サービスを利用する前にきちんと確認作業をしてくれるお店を選ぶことが大切です。
業務レンタカーでは、「スピードチェックシート」という乗り始めに予め車の傷をリストでチェックしてからお貸出しするといったシステムになっており、トラブルを未然に防げるよう対策しています。
口コミをチェック！
口コミは生の利用者の声であるため、情報として信憑性が高く、サービスを選ぶ際には非常に重要な判断素材の一つであるといえます。サービスを利用する前には、必ずレンタカー会社の口コミをチェックしておきましょう。
業務レンタカーの口コミを載せておきますのでご参考にしてみてください。
まとめ：レンタカーは法人契約できる！レンタカーは料金が抑えられるのでおすすめ
本記事では、様々な視点からレンタカーを法人契約するメリットや選ぶときのコツを解説いたしました。要点をまとめますと、以下の通りです。
【レンタカーを法人契約するメリット】
- 出張時には好きなところで好きな時間だけ利用できる
- 大人数での行動も安く済むのでお得
- 大荷物も運べる
- 法人レンタカーを利用すると車の維持費を安く抑えられる
- 車検や修理の手間がかからない
- 書類管理の必要がない
【レンタカーを比較するコツ】
- 会社の近くのマンスリーレンタカー店を利用する
- 保険が豊富なお店を利用する
- 車の質が良いところを選ぶ
- 口コミは必ずチェック！
業務レンタカーは、レンタカーの個人利用・法人契約ともに同じサービスを提供いたしております。事前に審査させていただければ、料金の後払い・まとめ払いも可能です。東京・大阪・埼玉・兵庫で7店舗営業しており、いずれの店舗でもweb予約・法人契約が可能でございます。
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「気軽に、レンタカーを利用してほしい」「レンタカーでより便利に、豊かに暮らしてほしい」との思いでこの業界に携わって、早20年。これからも多くの方に、“快適”と“感動”を与えるサービスを提供いたします。
＼☎050-5434-5050／
田川 英紀
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