【法人向け】長期レンタカーがお得!料金比較と3つの注意点

マンスリーレンタカー・長期レンタカー

法人が長期レンタカーを契約するメリット

マンスリーレンタカーを法人契約するにあたっては、いくつかのメリットがあります。

代表的なものをいくつか挙げてみるとしましょう。

1.細かい期間設定が可能だからこその経費削減

マンスリーレンタカーに似たサービス、つまりは「競合」にリースが挙げられます。

リースもまた、マンスリーレンタカー同様、ある程度の期間車を借りることができるサービスとなりますが、マンスリーレンタカーの場合、リースよりも細かい期間設定が可能です。

リースの場合、例えば「1年」であれば1年分の費用が必要になります。

仮にですが、1年の間に乗らない期間があったとしても割引にはなりません。

その点マンスリーレンタカーは、より細分化が可能です。

長期割引もありますが、実際にどれくらいの頻度で車を使うのか分からない場合、初めは一カ月だけ借りて様子を見ることもできます。

また、実際に車を利用する頻度を把握しているのであれば、頻度にそって車を借りることで、無駄をなくし、経費の効率化も見込めます。

例えばですが、頻繁に使う月とあまり使わない月が予め分かっているのであれば、頻繁に使う月までマンスリーレンタカーを利用し、使わない月は何もしないという選択肢も可能です。

リースの場合、「この月は使わないので不要です」とはいきませんので、効率化という点ではマンスリーレンタカーに軍配が上がります。

2.登録手続き不要ですぐにでも車を活用できる

マンスリーレンタカーの場合、あくまでも「必要な時に借りる」スタンスなので、登録等の手続が不要です。

こちらもリースの場合、例えば費用面に関してローンを組むのであればローン会社・金融機関の審査を受けなければなりません。

審査を受けるために会社の財務状況等を証明する書類を提出しなければならなかったり、車庫証明が必要な場合には、お金はかかりませんが手間をかけて車庫証明を取得しなければなりません。

このように、リースの場合、少々登録に手間がかかる部分もあるのですが、マンスリーレンタカーであればお金と本人確認、法人であれば法人確認程度で、審査を受ける必要がありません。

つまり、審査を受けるための書類の提出も不要です。

そのため、すぐにでも車を借りることができます。

リースの場合、車を借りようと思っても審査等がありますので、申し込んでから車を借りるまでにそれなりの期間が過ぎてしまうことも珍しくありませんが、マンスリーレンタカーであれば借りたいと思ったその瞬間に車を借りることも可能です。

3.車種の選択肢が豊富

マンスリーレンタカーを提供している業者は多々あります。つまり、利用者サイドに選択肢が用意されています。

リースの場合、決して「とても多くの業者がリース業を展開している」とは言い切れません。

自動車関連事業、あるいは金融機関程度ですがマンスリーレンタカーの場合、それらの業者に加えてガソリンスタンド、中古車事業者等まで様々な業者が提供しています。

それぞれ業者によって強みが異なります。

安さを売りにしている業者もあれば、期間の長さを売りにしている業者もありますし、充実した車種ラインナップやオプションに定評のある業者等、それぞれの強みが異なりますので、利用者側としても様々な選択肢・判断材料があります。

また、業者が多いことで競争原理も生まれ、サービスの質も高まるなど、利用者にとって業者が多い点は、大きなメリットなのではないでしょうか。

【法人契約】長期レンタカーの料金比較

手前味噌で恐縮ですが弊社、業務レンタカーを例に挙げさせてもらいまして実際にマンスリーレンタカーとリースの費用を比較してみました。

カーリース大手として知られているオリックスカーリースと業務レンタカーにて中古の軽自動車を借りた場合の比較は以下になります。

業務レンタカー オリックスカーリース
月額料金 24,000円 14,300円
車種 軽自動車 軽自動車
最短プラン 1日 48カ月

ちなみに業務レンタカーの24,000円という月額料金はマンスリーレンタカー業界の中でも最安値です。

それと比べても、オリックスカーリースの方がかなり安いことに気付かされるのですが、ここにはちょっとした注意点があります。

まず、オリックスカーリースの場合、表の費用は72カ月プランのものです。

つまり、車を借りたいと思ったら、14,300×72カ月=1,029,600円が必要です。

ちなみにオリックスカーリースには48カ月プランも用意されていますが、この場合、月額料金は19,140円となり、支払総額は918,720円へと変わります。

一方、業務レンタカーの場合、1カ月であれば24,000円。

1カ月の費用だけを見るとオリックスカーリースの方が安く感じるものの、1カ月「のみ」でも借りれるだけではなく、ワンデーでも3,000円からで貸出を行っています。

業務レンタカー オリックスカーリース
1カ月の料金 24,000円~ 14,300円~
1年利用した場合の料金 288,000円 (24,000円×12カ月分) 918,720円 (1年プランが存在しないので48カ月プラン)
2年利用した場合の料金 576,000円 (24,000円×24か月分) 同上

このように、料金はもちろんですが、マンスリーレンタカーの使い勝手の良さも分かるのではないでしょうか。

マンスリーレンタカーとカーリースの料金の違いをより詳しく知りたい方はこちらの記事をぜひご覧ください。

【料金シミュレーション】カーリースとレンタカーの違いを徹底比較!
カーリースをご検討中の方へ。1ヶ月単位で利用できるマンスリーレンタカーなら、カーリースよりもお得に利用できるかもしれません。本記事では、カーリースとマンスリーレンタカーの料金シミュレーションによる比較を紹介します。

長期レンタカーを法人契約する際の3つの注意点

実際にマンスリーレンタカーを法人契約する場合、どのような点に注意すると良いのかも覚えておいた方が良いでしょう。

1.法人契約が用意されている長期レンタカー業者なのか

大前提ではありますが、法人契約が用意されているマンスリーレンタカー業者なのかを確認しておきましょう。

先にマンスリーレンタカー業者は多々あるとお伝えしましたが、マンスリーレンタカー業者の全てが法人契約を用意している訳ではありません。

個人向けのマンスリーレンタカーのみを提供している業者もいますし、逆に法人に強いマンスリーレンタカー業者もいますので、まずは法人契約を用意している業者なのかを確認しましょう。

魅力的なプランがあったり、あるいは乗ってみたいと思うような車があったとしても、そもそも法人契約がなければ、法人として利用できません。

個人向けのマンスリーレンタカーを法人として利用するとなれば、税制上の問題等もありますし、運転手は誰なのかという責任問題も出てきますので、その点も含めて法人契約がないのかを確認しておきましょう。

2.法人契約向けの長期プランが果たして得になるのか

法人向けのプランが用意されているマンスリーレンタカー業者を見つけたら、次は法人向けの契約プランがお得なのかを計算してみると良いでしょう。

どのような頻度で車を使うのかは、それぞれ異なる部分です。

そのため、用意されている法人向けのプランの中で、どのプランがお得なのかや、頻度次第ではマンスリーレンタカーよりも、むしろリースの方がお得なのではとか、あるいは減価償却等、税制面まで考慮すると購入した方が得になるケースもありますので、それらをじっくりと検討する必要があります。

あるいは、その点を含めて営業と話し合い、人柄等を確認してみるのも良いでしょう。

どれだけ自分たちのことを考えてくれているのかは、いざという時にどれだけ頼りになるのかに比例しています。

3.車種やオプションを確認しよう

法人契約ではどのようなオプションや車種が用意されているのかも確認しておきましょう。

マンスリーレンタカーのみを行っている業者であれば、区別がないので確認が簡単ですが、個人向け・法人契約双方のレンタカー事業を行っている業者の場合、それぞれで車のラインナップ、オプションの種類が異なるケースがあります。

場合によっては、借りたいと思った車が無かったり、あるいはオプションも用意されていないケースもありますので、「法人契約として」用意されている車種やオプションはしっかりと確認しておきましょう。

【法人契約の疑問】長期レンタカーに関するQ&A

マンスリーレンタカーに関して、実はよく分かっていない方も多いのではないでしょうか。

そこで、マンスリーレンタカーに関してよくある疑問についていくつかQ&A形式を用意してみました。

1.法人契約と一般契約は違うの?

法人契約と一般契約は、「誰が乗るのか」で異なります。

一般契約の場合、基本的には依頼した本人が運転することになりますが、法人契約の場合契約締結者だけではなく、会社の部署だったり、あるいは会社全体だったりと、広範囲の運転手を想定することになります。

2.法人契約の長期レンタカーを傷つけてしまったら?

マンスリーレンタカーで借りている車を傷つけてしまった場合に関しては保険次第です。

もしものことを踏まえた保険に加入していたがために、自分で修理費を出す必要がなかったというケースもあれば、保険でカバーされていなかったので、マンスリーレンタカー業者との話し合いで自費で修理したという人も。

この点に関してはマンスリーレンタカー業者、そして保険次第なので借りる際にしっかりと確認しておきましょう。

3.長期レンタカーは最低でも一カ月借りなければならないの?

この点もまた、マンスリーレンタカー業者次第で、「最低契約日数」をチェックしておくと良いでしょう。

「マンスリーレンタカー」と銘打っているものの、最低契約日数が7日であれば最低7日間から借りることができますし、最低契約日数が一カ月に設定されているマンスリーレンタカー業者であれば、最低でも一カ月は借りなければなりません。

まとめ

マンスリーレンタカーの法人契約について、様々な角度から検証してみました。

馴染みがないので分からないことも多々あるかもしれませんが、上手く活用することで様々なメリットが待っているのも事実です。

自社の運用状況とマンスリーレンタカーのプランが合っているのかを踏まえ、マッチするようであればお得に利用してみるのもよいかもしれません。

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「気軽に、レンタカーを利用してほしい」「レンタカーでより便利に、豊かに暮らしてほしい」との思いでこの業界に携わって、早20年。これからも多くの方に、“快適”と“感動”を与えるサービスを提供いたします。

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。

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