車の維持ができない!不要?手放す?新しいカーライフとは

レンタカーの使い道

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、“交通機関”“移動手段”が見直されています。

大都市圏での足とされてきた電車は高い感染リスクがあるとされ、席が密集している飛行機や長距離バスも従来通りの運行は難しくなっています。

そこで見直されてきているのが、不特定多数の人とソーシャルディスタンスを保てる自家用車の有効性。そして、自家用車よりも安価に維持・利用ができるレンタカーです。

本記事では、withコロナ時代にもおすすめなこれからのカーライフをご提案します。

「車の維持ができない」「手放したい!」という声が増加

トラック

新型コロナウイルス万円の影響により、昨今では「車」に対する考え方が大きく様変わりしています。

人と人との距離=ソーシャルディスタンスに敏感となる現代において、車はどのように扱われているのでしょうか。

「3密」回避に車の需要はアップ

新型コロナウイルス感染を防止するには、「密閉」「密集」「密接」の環境、いわゆる「3密」を防ぐことが重要です。

バスや電車などの公共交通機関の多くは、一度に多くの人を運ぶため密閉された空間に多人数を密集させる設計のため、3密を作りやすくなっています。この設計はコロナウイルス感染防止の観点からは危険性が高く、政府や医療機関などからも利用時の対策が呼びかけられています。

その3密の危険性を回避できる乗り物として、注目を浴びているのが自家用車です。

長距離移動時に不特定多数の人々と密集せず、換気も自由に行えるマイカー通勤の需要は増加しています。

2020年5月19日の日刊自動車新聞によれば、中古車リース事業を否む「ナイル」は今年4月のリース契約が急増。同社の2月比で、売上6割増しという結果となっているようです。

収入が減り自家用車の維持が困難に

一方で、コロナウイルスの影響により収入が激減し、自家用車の維持が難しいという声も多く上がっています。

車を保持しつづけるには、法的に定められた税金も含めさまざまな費用が必要です。年間の通算費用を合計すると、決して安くない金額がかかっています。

たとえば、東京都内で「日産ノート S」を保持する場合、年間で以下の費用が必要です。

項目 年間費用 備考
駐車場代 360,000円 東京都大田区の平均相場 ※30,000円×12ヶ月分
自動車税 36,000円 総排気量1.5Lリットル超~2.0L以下 ※エコカー減税未適用の税額
自動車重量税 24,600円 車両重量~1.5t ※エコカー減税未適用の税額 ※2年分を分割
自賠責保険 10,775円 自家用自動車 ※24ヶ月分を分割
検査手数料 900円 運輸支局での検査手数料 ※2年分を分割
合計 432,275円
1ヶ月あたり維持費合計 36,023円
駐車場代を除いた1ヶ月維持費 6,023円

このほか、燃料代、任意保険料、故障時の修理代、車検時の整備代などの費用が別途かかります。車は便利な乗り物ですが、乗れば乗っただけ費用がかさむ上、保持しているだけでも出費が増える金食い虫であることは間違いありません。

車の維持が困難な場合の対処法

自家用車の維持費負担が難しいようなら、費用が発生しないような対処が必要です。

収入の減少が一時的なものであり、将来的には自家用車を保持できる収入に回復するとわかっているなら「一時抹消登録」がよいでしょう。

一時抹消登録とは、車本体を処分しないまま、廃車の処理を行い、公道を走れない状態にする手続きです。この手続きを行えば、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料といった法的な義務のある支払いを止められます。

ただし車本体はそのまま残るため、車を保管する駐車場の確保は必要です。また再び乗りはじめるときには車検の受け直しが必須。公道を走って車検場まで迎えないため、専門の業者に依頼するといった対応が求められます。

一方で、減少した収入の回復が見込めない場合や、車がなくても生活に困らないことがわかった場合などは、思い切って車を売却してしまうのも選択肢のひとつです。

車を手放してしまえば、税金や保険代だけでなく、駐車場代などの出費も不要。車に関する出費がすべてなくなるため、経済的な負担は相当楽になることでしょう。

週末のまとまった買い物や長期休暇中の旅行など、一時的に車が必要になる際には「レンタカー」の利用がおすすめ。少人数での買い物なら軽自動車、大人数での旅行や帰省には大型ワゴンなど、目的に応じて必要な車を選ぶことも可能。必要なタイミングに必要な期間だけ借りられるため、自家用車を保持し続けるよりも出費を安く抑えられるでしょう。

自家用車ではなく「レンタカー」なら維持の費用も手間も不要

レンタカー

新型コロナウィルスの感染リスクを避けたい!

でもコロナで収入も減ってしまったし、車を維持するには家計が厳しい…

こんな“withコロナ時代”のカーライフは、使いたいときだけ借りられる「レンタカー」を検討しましょう。

レンタカーは、1日24時間のスポットレンタルだけでなく、1週間、1ヶ月といった長期間レンタルも可能。維持費用を抑えながらも、毎日の足として、レジャーに、通院や介護に……大変便利に車を使用できます。

1日単位でお手軽レンタル

レンタカーの基本的なプランである24時間プラン。ちょっとした気軽なドライブや1泊の旅行、徒歩では運べないような大きな買い物の運搬など、手軽な用途に使えます。

5人乗りの「日産ノート」を1日24時間レンタルした場合のレンタル料金は以下の通りです。

24時間あたりのレンタル費用 備考
日産レンタカー 8,470円 軽・コンパクト(P2)
業務レンタカー 7,700円 普通車コンパクトミニ(B-3クラス)

※すべて税込価格

長期なら「マンスリーレンタカー」がお得

便利なレンタカーも、長期間レンタルするにはさすがに高いと思う人も多いでしょう。そんなときに利用したいのが「マンスリーレンタカー」。1日プランよりも割安の料金で長期間利用できるお得なプランです。

上記同様、日産ノートを1ヶ月レンタルした場合のレンタル料金は以下の通りです。

1ヶ月あたりのレンタル費用 備考
日産レンタカー 127,050円 軽・コンパクト(P2)
業務レンタカー 44,000円 普通車コンパクトミニ(B-3クラス)

大手のレンタカー会社の多くは、ウイークリーやマンスリーといった長期プランを用意していません。またプランがあっても24時間料金×15日分と、やや高めの料金設定となるのが一般的です。

その点、東京・大阪・兵庫を拠点とする「業務レンタカー」は、1ヶ月2万円台~6万円台の格安長期プランをご用意。夏休み期間中に心置きなく車を乗り回したいというご要望にもお応えできます。

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カーリースやカーシェアリングも新しいカーライフの選択肢に

レンタカーのみならず、車のリース契約である「カーリース」や使いたいときにだけ車を利用する「カーシェアリング」の利用もまた新しいカーライフの1つです。

カーリース・レンタカー・カーシェアリングの違いを徹底比較
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カーリースよりレンタカーがお得な理由

車を安く借りるサービスのひとつに「カーリース」があります。カーリースは毎月リース料金を支払い、自家用車のように使える車を借りるサービスです。

カーリースはレンタカーと似ているサービスですが、短期契約が中心のレンタカーとは異なり、長期契約が前提となっています。1ヶ月あたりの費用は大変安く抑えられていますが、その代わりに7年契約し続けなければならないなどの縛りがあります。

またリースプランによっては、メンテナンスにかかる費用も自己負担。修理や整備の費用を合計すれば、結局レンタカーよりも高くついてしまうこともありえます。

その点レンタカーは好きなタイミングで借りられ、メンテナンスはレンタカー会社が負担します。短期的に好きな時にだけ車を利用したいなら、レンタカーがお得でぴったりのサービスといえるでしょう。

【料金シミュレーション】カーリースとレンタカーの違いを徹底比較!
カーリースをご検討中の方へ。1ヶ月単位で利用できるマンスリーレンタカーなら、カーリースよりもお得に利用できるかもしれません。本記事では、カーリースとマンスリーレンタカーの料金シミュレーションによる比較を紹介します。

都市部?こだわり?こんな人は日々の生活に車は不要かも!

レンタカー

3密回避が重視されるコロナ時代。レンタカーの需要は日に日に高まっていますが、必ずしもすべての方がレンタカーに満足できるわけではありません。

快適なレンタカーライフを送るためにも、自分や家族がレンタカーに向いているか確かめておくとよいでしょう。

車種にこだわりがない

レンタカーの料金プランは、一般的には車のサイズや排気量、グレードによって分けられています。そのため希望の車種が属しているプランに申し込んでも、必ず好みの車を貸してもらえるとは限りません。

車種に強いこだわりがなく、いろいろな車種を試してみたい方は、中古車を格安でレンタルできる業務レンタカーをご利用ください。メーカーを問わない豊富なバリエーションの中から、好みの色の一台をお選びいただけます。

なお、業務レンタカーでご利用いただく車は、レンタル価格を安く抑えるため旧モデルの中古車を使用しております。

もしお気に入りのメーカーの最新車も試してみたいなら、大手レンタカーの新車プランの利用も検討してみましょう。

平日は車に乗らない

平日は電車移動が多く、車には月に数日しか乗らない方にもレンタカーがおすすめです。

自家用車を所有しつづけるには、先にあげたように高額な維持費が必要です。

平日は車に乗る機会がなく、月に1~2度乗るか乗らないかというような頻度なら、その都度レンタカーを借りる方がトータルの費用を安く抑えられます。

保険・車検などの手続きが面倒

自家用車を維持し安全に乗り続けるには、2年に1度の車検を受けなければなりません。車検は業者に依頼する場合でも事務手続きが多く、慣れていてもある程度の時間と手間がかかります。

その点、レンタカーの車検は会社が管理しています。車検に通過し、期間が十分に残っている車のみがレンタルされるため、借主は車検切れの車に乗る心配はありません。

また車に乗る以上、万が一の事故に備えた任意保険への加入は必須といえるでしょう。任意保険には多くのプランがあり、条件によって保険料も大きく変わります。家族の年齢や人数に合わせて細かく契約内容を見直すなら、その都度手続きが必要です。

一方でレンタカーは、各車両ともレンタカー用の任意保険に加入。借主の保険加入手続きは必要ありません。レンタカーを借りる手続きを済ませれば、レンタル期間中ずっと保険に守られながら車を運転できます。

業務レンタカーでは全車両、以下を補償する保険に加入しております。

保険内容 任意保険内容 1事故免責補償額(お客様負担)
対人賠償保険 無制限 50,000円
対物賠償保険 無制限
人身傷害保険 3,000万円
車両補償 時価 自走して営業所に返却された場合
50,000円
上記以外の場合
100,000円

万が一レンタル中に事故を起こしてしまった場合には、上記の補償を適用。負担額として1事故免責補償額をお支払いいただきますが、それ以上の賠償額は保険で負担いたします。

なお事故免責保障制度「安心サポート」にご加入いただければ、上記の免責補償額のお支払いが免除。保険範囲内の事故発生時に出費がゼロになりますので、より安心してレンタカーをご利用いただけます。

まとめ:車の維持ができない・車が不要…という方は使いたいときだけレンタカーを借りるという選択も

新型コロナウイルス感染拡大の影響は収まる気配を見せず、今後も人々の移動に大きな影響を与え続けるでしょう。

レンタカーは、コロナウイルス感染のリスクを避けられる移動手段として注目されています。固定費不要で好きな時に車に乗れる気軽さも含め、今後ますます利用者の増加が見込まれます。

業務レンタカーでは、1日だけのショートレンタルから1ヶ月単位のマンスリーレンタルまで、豊富なレンタルプランをご用意。季節ごとの生活スタイルに合わせたコロナ時代のカーライフは、業務レンタカーにお任せください。

全車ETC付き。1週間・1ヶ月単位なら中長期レンタルがお得。1日あたり800円から!Webで実際のレンタカーの写真や走行距離を確認でき、待ち時間ゼロで24時間いつでも予約可能です。もちろん1日単位のレンタルも大歓迎!大阪・東京・兵庫に店舗を構える「業務レンタカー」の魅力は、圧倒的な安さにあります。ぜひ大手レンタカー店と比較してください。

「気軽に、レンタカーを利用してほしい」「レンタカーでより便利に、豊かに暮らしてほしい」との思いでこの業界に携わって、早20年。これからも多くの方に、“快適”と“感動”を与えるサービスを提供いたします。

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。

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