レンタカーでスノボ・スキーへ!雪道対策万全でキャリアもレンタル可!

レンタカーの使い道
寒い季節になると、スキーやスノボといったウィンタースポーツが恋しくなりますね。しかし2020~2021年の冬はコロナ禍ということもあり、公共交通機関を利用しての遠出はなかなか現実的ではありません。そしてそもそも、ウィンタースポーツというものスノボやスキー板を持ち運ぼうと思うと、公共交通機関での移動は難しいのも事実です。

 

でも車は持っていないし…何か方法はあるの?

ずばり、ウィンタースポーツの「足」としておすすめなのはレンタカーレンタカーなら、不特定多数の人と接触する機会が最小限に抑えられ、かつスノボやスキー板を運ぶにも大変便利です。

この記事では、レンタカーでお得かつ効率的にスノボ・スキーを楽しむ方法をはじめ、車種選びやおすすめのスキー場まで詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

レンタカーのスタッドレスの必要性ウィンタースポーツに適した車種の選び方なども合わせてご紹介していきます。

レンタカーでスキー・スノボへ行くならスタッドレスタイヤは必須

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤの役割をご存じでしょうか?

冬場、道が凍っているときなどに使用するタイヤである、という知識は皆さんあると思います。

スタッドレスタイヤの一番大きな特徴は「低温時でも柔らかさを維持することができる」という点です。

通常のタイヤであれば、気温が下がるとどうしてもゴムが硬くなりがちですが、スタッドレスタイヤには特殊なゴムが使用されているため、低温時でもしなやかさを保つことができます。

これにより雪道や凍った道でも、滑らずに進むことができるのです。

また単に冬場の道といっても路面がどういった状況なのかで、スリップの発生率は変わってきます。

雪道や路面の凍った道は大きく3つに分類されます。

・圧雪路・・・雪が降った後、車などによって踏み固められた路面状態
・凍結路・・・雪が解けた後、再凍結した路面状態
・つるつる凍結路・・・車が走行することでさらに踏み固められ表面がつるつるになった路面状態
車が走行したり、人が踏み固めた道は表面がつるつるになりとても危険です。

凍った路面はなぜ滑るの?

凍った道路がスリップしやすいということは、誰でも知っていることだと思います。

ではなぜスリップしやすいのでしょうか?

理由は路面に氷ができ、その上に薄い水の膜ができるからです。

水たまりの上を高速で曲がろうとすれば、タイヤのグリップが効かず車は横滑りをおこします。

冬の路面では、それと同じ現象が起こっているのです。

だからこそスタッドレスタイヤには夏用のタイヤに比べ細かな溝が多く、この溝に水を含ませることにより水の膜を一時的に除去し、グリップ性能を維持しています。

冬の道路がどれくらい危険かというと、乾燥している路面と比べ、

圧雪路で約3倍
凍結路で約5倍
つるつる凍結路で約8倍

制動距離が伸びてしまうのです。

つまり通常の運転なら問題なく止まれるからと、いつもと同じタイミングでブレーキを踏んでしまうと、止まり切れずに衝突してしまいます。

このような事故を起こさないためにも、路面が凍っている、もしくは雪が積もっている場面ではスタッドレスタイヤを使用し、事故を未然に防ぐ必要があるのです。

また、スタッドレスタイヤには「プラットフォーム」と呼ばれる溝の目安があります。

プラットフォームが出現しているタイヤは、スタッドレス機能がかなり低下しており、凍った道で使用するのは危険です。

もしレンタカーでスタッドレスタイヤを借りる場合、プラットフォームが出現していないかどうかしっかりと確認しておきましょう。

スタッドレスやチェーンについては以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

レンタカーにも「スタッドレスタイヤ」or「チェーン」は必要?装着方法や料金を解説!

レンタカーでお得にスノボ・スキーに行く方法

レンタカー 料金

レンタカー会社の中には、レンタカーとリフト券がセットになったお得なプランを用意している店舗があります。

通常のレンタカー料金でリフト券が付いてきたり、通常のレンタカー利用時間の前後に追加で無料レンタル期間を設けてくれたりと、サービス形態は実にさまざまです。

しかし、2020年~2021年の冬は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、このリフト券付きプランを設けているレンタカー会社はほとんど無くなってしまいました。

そのため今冬、レンタカーを利用してスノボやスキーを楽しもうと考えている方は、セットプランではなく「レンタカーをお得に借りる方法」に意識をシフトした方がよいでしょう。

レンタカーをお得に借りる7つのポイント

では、レンタカーをお得に借りる方法は、次の7つ。

  1. 会員割引を活用する
  2. 期間限定のキャンペーン・クーポンを利用する
  3. 早割でお得に予約する
  4. 繁忙期を避ける
  5. 電車や飛行機とのセット割引(駅レンタカー)
  6. インターネット予約からお得に予約する
  7. クレジットカード決済(ポイント還元)

会員割引や早割は、比較的多くのレンタカー会社で実施していますので、上手に利用してお得にレンタカーを利用しましょう。

なお、レンタカーをお得に借りる方法は、こちらの記事でより詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

レンタカーは長期×割引サービスが断然お得!7つの節約術を大公開

【スノボ・スキー板を積む】車種の選び方とスキーキャリアの活用

スキー場

スノボやスキーなどのレジャーでレンタカーを使う場合、大切なのは人数と荷物の量に合わせた車の大きさ(容量)です。

必要量よりレンタカーが小さければ、移動中に窮屈な思いをし最大限にレジャーを楽しめないでしょう。また逆に大きすぎれば、その分無駄な出費をしているということになってしまいます。

ここからは、レンタカーの車種選びとスキーキャリアについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

乗車人数と積む板の枚数で選ぶ

スノボ・スキーでレンタカーを利用するときは、車の大きさ(車種)が非常に重要。とはいえ、スノボの板やスキー板を載せることを考えると、人数や荷物の量に合わせた車種選びも難しいですよね。

そこで次の表に、乗車人数およびスノボ&スキー板の枚数別に、車種選びの目安をまとめました。

車種の目安

基本的に、スノボ&スキー板を載せる場合は後部座席を一列分倒すことになります。とくに軽自動車は車体が短いため、助手席まで倒す必要があるでしょう。

こうした事を考慮すると、軽自動車で安全に走行するには乗車人数は1人までが安心です。乗用車やミニバン、ワゴンも同じく座席を倒すことを考慮すると上記表のような人数・枚数が目安となります。

また「ギリギリ積めるだろう」と思って小さめのレンタカーを用意してしまうと、荷物で後方のガラスが隠れてしまいバックミラーで後方確認ができなくなるなど、安全性が保たれなくなる恐れがあります。

レンタカーを予約するときは、容量に余裕をもった車種選びをしましょう。

スキーキャリアはオプションでレンタルできる

「スキーキャリア」とは、車体の上部(外部)にスノボ・スキー板を積めるようにする装置です。車や装置によりますが、スキー板で4枚、スノボ板で2枚ほど積むことができます。

レンタカー会社によってはオプション利用(約1,000~2,000円/1日)もできるため、利用してみてもいいかもしれませんね。

ただしスキーキャリアは、適切に取り扱わなければ走行中に外れて事故の原因となる可能性があります。また、車体の上部へ板を持ち上げたり、板を降ろしたりするには力も必要です。

そのため、スキーキャリアの取り扱いや板の上げ下げが不安な方は利用を避けた方が無難でしょう。

早朝にスキー・スノボに出発するなら24時間営業のレンタカー会社が便利!

スノボ・スキーに出かける際は、早朝に出発することも多いことでしょう。

しかし、レンタカー店舗の開店時間は8時前後であることが多いため、出発時間に間に合わないことも。そんな時に便利なのが「24時間営業」「24時間発着可能サービス」です。

例えば、トヨタレンタカーおよびオリックスレンタカーでは、それぞれ24時間営業の無人貸出サービス「チョクノリ!」「カーシェアリングサービス」などを実施しています。

スマホからの予約もできるため「なるべく手間をかけたくない」といった方にも嬉しいサービスですね。

なお、「レンタカー会社の24時間営業」についてはこちらの記事でより詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

東京・大阪で24時間営業のレンタカーは?営業時間外利用・返却可能な店舗を紹介!

大阪・兵庫・東京・埼玉で24時間発着可能でお得なのは「業務レンタカー」

業務レンタカーでは、最安価格3,300円/1日からレンタカーを利用できます。

また、関西限定で「事前カギ渡しサービス」も実施。各店舗の営業時間は原則「10:00~18:00」となっていますが、このサービスを活用すると深夜早朝の発着も可能となります。

好きな時間に借りれて、返却時間にプレッシャーを感じることもありません。

大阪・兵庫・東京・埼玉でレンタカー利用を考えている方は、ぜひ業務レンタカーをご検討ください。

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スノボ・スキー好きにはたまらないオススメのスキー場一覧

スキーやスノーボードが好きな方は、さまざまなスキー場をご存じだと思いますが、これから始めようと思っている方はどのスキー場に行けばいいのか分からない方も多いはず。

そこで最後に、オススメなスキー場を5つご紹介しておきます。

初心者の方はぜひ参考にしてみてください。

スキー場

住所 電話番号 特徴
富良野スキー場 〒076-8511
北海道富良野市中御料
0167-22-1111
(新富良野プリンスホテル)
北海道の中でも大きな面積を持ち、空港からバスで1時間というアクセスのよいスキー場。
標高1,209mの「富良野ゾーン」と標高940mの「北の峰ゾーン」の2つに分かれる。
志賀高原 焼額山スキー場 〒381-0497
長野県下高井郡山ノ内町志賀高原焼額山
 0269-34-3117 焼額山(やけびたいやま)スキー場は、長野オリンピックの会場のひとつとなった歴史を持つスキー場。
一番高い標高は2,000mもあり、雪の質もかなり良く初心者にオススメ。
かぐらスキー場 「みつまたステーション」
〒949-6211
新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742
「田代ステーション」
〒949-6212
新潟県南魚沼郡湯沢町三国1066
「みつまたステーション」
025-788-9221「田代ステーション」
025-789-3111
オープン期間は11月下旬から5月下旬までと、スキー場の中でも長い期間滑ることができるスキー場。
面積もかなり大きく、近くには苗場スキー場があり、ゴンドラで直接苗場スキー場に向かうこともできる。
苗場スキー場 「苗場プリンスホテル」
〒949-6212
新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
 025-789-2211 年間100万人以上が利用する日本で一番人気のあるスキー場。
初心者から上級者まで様々な方が楽しめるコースを持つ。
星野リゾートアルツ磐梯スキー場 〒969-3396
耶麻郡磐梯町大字更科清水平6838-68
滑ることができるコースが25種類もある大規模なスキー場。
コースの中には約3kmのロングコースもあり、初心者からベテランまで楽しむことができる。

スキー場の良し悪しは大きさやコースの種類もありますが、まずは雪質です。

雪の質が悪ければ滑りづらく、初心者ならばなおさらうまく滑ることができず、つまらない思いをすることでしょう。

長野県や新潟県、北海道といった雪がよく降る地域の雪質はとても細かく上質です。

初心者の方は少し遠出してでも、まずは北陸や東北地方に遊びに行きましょう。

まとめ:スノボ・スキーへ行くならレンタカーがおすすめ

レンタカーを利用すれば不特定多数の人と接触する機会が最小限に抑えられるため、コロナ禍でも不安が少なく、かつスノボ&スキー板を運ぶにも便利でしょう。会員割引や早割などを利用すればレンタカーをよりお得に利用できますよ。

また、スノボ・スキーでのレンタカー利用は車の大きさが非常に重要です。乗車人数と積む板の枚数を考慮し、適切なサイズのレンタカーを借りましょう。

24時間発着可能な業務レンタカーなら、早朝の出発も安心ですよ。レンタカーでスノボ・スキーをめいっぱい楽しんでくださいね。

安全に冬のドライブを楽しむために、レンタカーを借りる際はスタッドレスタイヤを装着しましょう!

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。

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