レンタカーにドライブレコーダーはついてる?録画は見られるのか。プライバシーへの配慮は

ドライブレコーダー レンタカー マンスリーレンタカー・長期レンタカー
  • レンタカーのドライブレコーダーは全車標準装備ではない
  • 映像は事故等が発生した場合に限って扱われプライバシーは守られる
  • 自分で用意したドライブレコーダーをレンタカーにつけることも可

レンタカーを借りる際にドライブレコーダーがついているかどうか気になっている方も多いのではないでしょうか。

ドライブレコーダーは、万が一の事故の際に証拠として役立つだけでなく、あおり運転や駐車中のトラブル対策にも有効です。

ただし、レンタカーにはドライブレコーダーが全車に標準装備されているとは限りません。また、ドラレコに録画された映像の扱いやプライバシーへの配慮に不安を感じる方もいるでしょう。

この記事では、レンタカーのドライブレコーダーの必要性や装着率、プライバシーが守られているかを解説します。

ドライブレコーダーは事故の際の重要な証拠になる

ドライブレコーダーは、事故の状況を客観的に記録できる機器です。事故がどのように発生したのかを映像に残せるため、事故原因の確認やその後の対応をスムーズに進めるための重要な証拠となります。

ドライブレコーダーは、走行中の映像を常時記録しているほか、車両に衝撃や急ブレーキを感知した際に、事故前後の映像が自動的に保存される機種もあります。機種にもよりますが、事故の直前10〜20秒程度をさかのぼって記録するタイプが一般的です。

映像だけでなく音声の録音がおこなわれる機種もあり、ブレーキ音やクラクション、車内の状況なども記録される場合があります。

事故発生時だけでなく、事故に至るまでの運転状況を含めて確認できますので、事故の原因究明に役立ちます。

参考:国土交通省 付けてますか?ドライブレコーダー

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「映像」の信頼性は高い

ドライブレコーダーの映像は、事故の過失割合や原因を判断するうえで、信頼性の高い証拠となります。

過失割合とは、事故の当事者同士で、どちらにどの程度の責任があったかを示す割合のことです。正確な過失割合が算出されることによって、保険金の支払いで損をしてしまうリスクを軽減できます。

人の記憶や証言は時間が経つにつれて曖昧になりやすく、認識の食い違いも起こりがちです。しかし、映像はその場の状況をそのまま記録しているため、客観性が高い証拠となります。

近年ではドライブレコーダーの普及により、事故対応の現場でも映像が参考資料として扱われるケースが増えており、警察や保険会社からドラレコの映像の提出を求められることも珍しくありません。

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「煽り運転」の証拠にも

ドライブレコーダーは、近年増えている「あおり運転」の被害にあってしまった場合にも有効な証拠となります。

たとえば、後続車との車間距離や急な幅寄せ、過度なクラクションなど、口頭では説明しにくい被害の状況も映像で残すことができます。

被害を受けた際に、いつ、どのような運転をされたのかを客観的に示せますので、煽り運転の通報や被害届をおこなう際の証拠として役立つでしょう。

事件・事故の抑止力にもなる

ドライブレコーダーはフロントガラス付近に貼り付けられることが多く、外から見てもドラレコが設置されていることが分かりますので、車上荒らしやいたずら、盗難などに対する抑止力としての効果も期待できます。

また、スーパーの駐車場などで身に覚えの無い傷が付いてしまった場合の原因究明にも役立ちます。利用者の身に覚えのない傷であっても、レンタカーに付いた傷は借主の責任とされることがあるため、駐車中の状況を記録できるのは安心です。

駐車中のトラブルにも備えたい場合は、駐車監視機能が付いたドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。

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レンタカーにドライブレコーダーはついているのか

多くのレンタカー会社で、ドライブレコーダーは全車標準装備ではありません。

一部の車両のみドライブレコーダーが装着されているケースが多く、車種や店舗ごとに装着状況が異なります。

ここでは、大手・格安の主なレンタカー会社でのドライブレコーダーの装着率をまとめます。

レンタカー会社 ドラレコ装着率 備考
ニッポンレンタカー 2019年7月以降導入の新車から全車標準装備に
タイムズカーレンタル 一部搭載車両あり
日産レンタカー オプションの記載あり(※1貸渡330円)
トヨタレンタカー 一部搭載車両あり
オリックスレンタカー 一部搭載車両あり
ニコニコレンタカー 一部搭載車両あり
ガッツレンタカー 一部搭載車両あり
100円レンタカー 店舗によって全車標準装備
業務レンタカー 一部搭載車両あり

ニッポンレンタカーでは、2019年7月以降に導入される新車からドライブレコーダーが全車標準装備となっています。また、100円レンタカーでは、店舗によって全車標準装備としているケースもあります。

ほとんどのレンタカー会社では、ドライブレコーダー搭載車両は一部車両に限られています。会社によってはドライブレコーダーをオプションとして用意している場合もありますが、公式サイト上にオプション料金や装着可否が記載されていないケースも少なくありません。

ドライブレコーダー付きの車両を希望する場合は、予約時に店舗で直接確認するのが確実です。

ドライブレコーダーの録画が見られるのはいつ?プライバシーは守られる?

レンタカーにドライブレコーダーが搭載されていると、録画された映像が勝手に見られるのではないかと不安に感じる方もいるでしょう。しかし、レンタカーのドライブレコーダーに記録された映像は、必要が無い場合は見られる心配はありません。

2018年4月に改正された「標準レンタカー貸渡約款」では、ドライブレコーダーに関する規定が追加されています。規定では、ドライブレコーダーの作動は、事故等が発生した場合に限るとしたほか、具体的な運用や情報の管理については、各レンタカー会社が細則を設けて対応することとされています。

つまり、事故やトラブルが発生していないのに、レンタカー会社に映像を確認されることはありません。

会社ごとに細かな運用ルールは異なりますので、プライバシーが気になる場合は、予約時や貸渡時にレンタカー会社の約款を確認するのもよいでしょう。

参考:一般社団法人 日本自動車会議所 標準レンタカー貸渡約款を改正 ドライブレコーダーに関する規定を追加

自分でレンタカーにドライブレコーダーをつけてもいいの?

ドライブレコーダーが装着されていないレンタカーを借りる場合、自分でドライブレコーダーを用意するのも1つの方法です。

一般的には、車両に傷や取り付け跡が残らないドラレコなら、持ち込みで使用できると考えてよいでしょう。ただし、レンタカーは返却時に原状回復が前提となるため、取り付け方法や機器の種類には注意が必要です。

ここでは、レンタカーに自分でドライブレコーダーをつける際のポイントを解説します。

着脱できるものならOK

レンタカーで使用する場合は、自分で簡単に着脱できるタイプのドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。たとえば、吸盤でフロントガラスに固定するタイプや、ルームミラーに被せるタイプであれば、取り付け・取り外しも簡単です。

逆に、両面テープで固定するタイプや、カーナビなどの内装を外して配線を通すような取り付け方法は避けた方がいいでしょう。取り付け跡が残ったり、内装に傷が付いたりした場合は、原状回復費用を請求される可能性があります。

返却前に、ドライブレコーダーの取り外しと清掃をおこない、取り付け跡が残っていないか確認しておくと安心です。

レンタカー会社に見られる心配もない

自分で用意したドライブレコーダーを使用すれば、ドラレコに記録された映像や音声を、利用者自身で管理することができます。

レンタカーに標準装備されているドライブレコーダーは、レンタカー会社が映像を管理しているため、必要に応じて映像を確認されるケースがあります。運転中のプライバシーが気になる方には、ドラレコを持ち込みするのは安心感のある選択肢といえるでしょう。

ただし、レンタカーに搭載されたドライブレコーダーの場合でも、事故発生などで確認の必要がある場合を除き、録画映像が見られる心配はありません。

シガーソケットタイプがおすすめ

レンタカーにつけるなら、シガーソケットやUSB電源で動作するドライブレコーダーがおすすめです。

一般的なドライブレコーダーはカーナビの配線裏などから電源を取るため、ディーラーや整備工場で取り付けが必要です。レンタカーを勝手に整備工場に預ける訳にはいきませんので、配線作業をともなう取り付けは現実的ではありません。

シガーソケットタイプであれば、電源を差し込むだけで使用できますので、取り付け・取り外しも簡単です。また、配線も無理に隠そうとせずに、運転の妨げにならないよう整理する程度にしておきましょう。

レンタカーにドライブレコーダーがついているかどうかは事前に確認しよう

ドライブレコーダーは、事故の状況を客観的に記録できる重要な装備です。事故原因の確認や過失割合の判断に役立つだけでなく、あおり運転や駐車中のトラブルにおいて有効な証拠となります。

ただし、レンタカーではドライブレコーダーが全車標準装備とは限らず、装着状況は車種や店舗によって異なります。ドラレコ付きの車両を希望する場合は、予約時に店舗で直接確認しておくのが確実でしょう。

業務レンタカーでも、一部ドライブレコーダー装着車を用意しています。予約日から20日以内の出発の場合、Webで実車を確認できますので、ドライブレコーダー装着車を希望する場合にも便利です。

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。
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