長期旅行や仕事用として、1日ではなく「5日間」など継続してレンタカーを借りたい状況もあるでしょう。

レンタカーを5日間も借りたら高額になるんじゃない?
レンタカー5日間の相場はいくらなんだろう?

一番安く借りる方法を知りたいな……
このように、不安な気持ちや分からないことも多いと思います。
そこでこの記事では、レンタカーを5日間利用した場合の相場をはじめ、圧倒的に安く借りる方法まで詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
レンタカー5日間の相場はいくら?大手5社の値段を比較
大手レンタカー会社で5日間レンタカーを借りるときの相場は、31,000~35,000円(24時間あたり7,000~8,000円)です。
料金単位は基本的に24時間単位となっています。
24時間のレンタル料金 | 5日間のレンタル料金 | |
---|---|---|
トヨタレンタカー | 7,150円 | 31,350円 |
タイムズカーレンタル | 7,700円 | 34,100円 |
日産レンタカー | 7,700円 | 34,100円 |
ニッポンレンタカー | 7,150円 | 31,350円 |
オリックスレンタカー | 7,150円 | 31,350円 |
※税込、5人乗り車種最低料金
次に、各社の特徴について簡単に解説していきます。なお、その後はより安く利用できる格安レンタカーや、基本料金以外に必要な料金についても詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください。
レンタカー「1日間」の料金相場
レンタカー「2日間」の料金相場
レンタカー「3日間」の料金相場
レンタカー「4日間」の料金相場
レンタカー「5日間」の料金相場
レンタカー「1週間」の料金相場
レンタカー「2週間」の料金相場
レンタカー「3ヶ月」の料金相場
レンタカー「6ヶ月」の料金相場
トヨタレンタカー
国内店舗数が多く、乗り捨てサービスが使いやすいのが嬉しいトヨタレンタカー。
公式アプリからの予約も可能です。
24時間のレンタル料金 | 5日間のレンタル料金 |
7,150円(24時間以降は6,050円) | 31,350円 |
タイムズカーレンタル
独自サービスが豊富なタイムズカーレンタル。手続きや支払いをスマートに済ませたい方におすすめです。
24時間のレンタル料金 | 5日間のレンタル料金 |
7,700円(24時間以降は6,600円) | 34,100円 |
日産レンタカー
先進技術の備わった日産車が利用できる日産レンタカー。安全を第一に考えたい方におすすめです。
24時間のレンタル料金 | 5日間のレンタル料金 |
7,700円(24時間以降は6,600円) | 34,100円 |
ニッポンレンタカー
長時間営業に力を入れているニッポンレンタカー。24時間営業の店舗も多数あり、深夜早朝の利用を検討している方におすすめです。
24時間のレンタル料金 | 5日間のレンタル料金 |
7,150円(24時間以降は6,050円) | 31,350円 |
オリックスレンタカー
出発日の12ヶ月前から予約ができるオリックスレンタカー。普通車からトラックまで幅広い車種を取り扱っているのが特徴です。
24時間のレンタル料金 | 5日間のレンタル料金 |
7,150円(24時間以降は6,050円) | 31,350円 |
一番安いのはどこ?5日間利用なら格安レンタカーが断然安い
3万円以上の金額となると、さすがに

うぅ、高いな…厳しい…
と感じる方も多いでしょう。
そこで「もっと安く借りる方法が知りたい……!」という方におすすめなのが、格安レンタカー会社です。
車の品質の高さやサービス面が充実している大手レンタカー会社に対し、車の車種やグレードを問わなければ、非常に安くレンタカーを利用できるのが格安レンタカーの特徴です。
では、5日間の料金でみるとどのくらい安くなるのかを、大手レンタカー会社と格安レンタカー会社を含めた7社で実際に比較してみましょう。
24時間のレンタル料金 | 5日間のレンタル料金 | ||
---|---|---|---|
大手 | トヨタレンタカー | 7,150円 | 31,350円 |
タイムズカーレンタル | 7,700円 | 34,100円 | |
日産レンタカー | 7,700円 | 34,100円 | |
ニッポンレンタカー | 7,150円 | 31,350円 | |
オリックスレンタカー | 7,150円 | 31,350円 | |
格安 | ニコニコレンタカー | 4,510円 | 22,550円 |
業務レンタカー | 4,840円 | 24,200円 |
大手レンタカー5日間の相場31,000~35,000円に対し、格安レンタカー会社の5日間の相場は22,000~24,000円です。
大手レンタカーと比べると1万円もお得にレンタルが可能となるため

じゃぁ、格安レンタカーで5日間借りるしかない!
と感じるかもしれませんが、ちょっと待ってください!
実は、もっとお得に借りる方法があるんです。それが「ウィークリーレンタカー」という方法です。詳しくは次の章で解説します。
【結論】5日間よりウィークリーレンタカー(1週間)が安い!
格安レンタカー5日間の料金相場を22,000~24,000円とお伝えしました。ところが実は、ウィークリーレンタカーという選択肢を選ぶと、レンタカー5日間分のレンタル料金よりも大幅に安くレンタルできてしまうんです……!
「ウィークリーレンタカーって何?」
「はじめて聞いた……」
といった方のために解説をすると、ウィークリーレンタカーは「レンタカーの1週間(7日間)レンタル」です。
一般的なレンタカーと変わりはなく、使い勝手が悪くなることもありません。違うのは、長期だから1日あたりの料金が割安で設定されている点だけ。実際に業務レンタカーの料金プランをご覧ください。
1日あたりの料金 | 5日あたりの料金 (1日料金×4日) |
1週間あたりの料金 (ウィークリープラン) |
1ヶ月あたりの料金 (ウィークリープラン) |
|
---|---|---|---|---|
軽自動車(4人乗り) | 3,300円~ | 16,500円~ | 7,700円~ | 26,400円~ |
普通車(5人乗り) | 4,840円~ | 24,200円~ | 16,500円~ | 36,300円~ |
ミニバン(7~8人乗り) | 12,100円~ | 60,500円~ | 27,280円~ | 65,780円~ |
ハイブリッド(5人乗り) | 10,780円~ | 53,900円~ | 21,780円~ | 50,600円~ |
商用車バン(4人乗り) | 5,830円~ | 29,150円~ | 18,700円~ | 42,680円~ |
表からも分かるように、ウィークリーレンタカー(7日間)の料金は2~4日間分のレンタル料金と変わりません。
また、大手レンタカー会社5日間のレンタル料金「31,000~35,000円」と業務レンタカーのウィークリープラン「16,500円」を比較すると、その差はなんと2万円弱。大手レンタカーよりも2万円近く安い上に、+2日間借りられるなら、業務レンタカーのウィークリープランを選びたくなりませんか?
もっと言えば、大手レンタカー5日間の相場35,000円で、業務レンタカーなら1ヶ月利用できてしまうんです。
ただ、

格安レンタカーって、なんでこんなに値段が安いんだろう……?
何か裏があるんじゃない?
と不安に思う方もいることでしょう。
そこで、念のため簡単にウィークリーレンタカーやマンスリーレンタカーなどの長期レンタカーの安さの理由をご紹介しておきます。
長期レンタカーの値段が安い理由
・徹底的なコストカット(自社で整備)
・不要なオプションはつけない
弊社、業務レンタカーでは、中古車販売の経験を活かして格安レンタカーサービスを提供しています。
その値段の安さから、車の品質に問題があるのではと不安に思うかもしれませんが、そのようなことは全くありません。
格安料金で5日間レンタカーを借りる「+α」のコツ
レンタカーを5日間借りるとなると、基本料金だけでも高額になりがち。少しでも安く借りるにはやはり基本料金で比較するのが第一ですが、コツは他にもたくさんあります。
レンタカーを格安料金で借りるコツ
- 会員割引
- 期間限定のキャンペーン・クーポン
- 早割
- 繁忙期を避ける
- 電車や飛行機とのセット割引
- インターネット予約
- クレジットカード決済
- その他(新規割、おまとめ割、延長割、GOLD免許割)
このように、レンタカーを安く借りるためのコツはたくさんあります。うまく活用してお得に利用したいですね。
それぞれの具体的な内容・利用方法については、こちらの記事を参考にしてください。
5日間のレンタカーで基本料金以外に必要な費用
レンタカーは、基本料金以外にも次のような料金が発生する場合があります。
- ガソリン料金
- オプション料金
- 車両・対物事故免責額補償制度(CDW)
- 乗捨料金(ワンウェイサービス)
- 延長料金
- 深夜貸出手数料
- 中途解約手数料
ガソリン料金以外は選択しなければ発生しないものですので、それぞれ必要かどうかあらかじめ考えておく必要があるでしょう。
とくに5日間のレンタルとなると、慣れない車だからこそ事故率もあがるため、車両・対物事故免責額補償制度は入っておきたいですね。
ガソリン料金
レンタカーでは、ガソリン料金は完全に実費です。5日間旅行では、およそ10,000~15,000円ほどかかるでしょう。
ガソリンは出発時点では満タンに給油されておりそのまま使用できますが、使用途中で減ってきた場合は自身で給油をします。返却直前には指定の(レンタカー店舗近くの)ガソリンスタンドで給油をしてから、返却をするのが一般的なルールです。
店舗側が満タンを確認するには給油の際のレシートが必要となりますので、捨てずにとっておきましょう。
なお、諸事情により満タン返却ができない場合は、走行距離に応じてガソリン料金を計算します。
オプション料金
レンタカーは基本料金以外に、必要に応じて下記のような設備を付けるためのオプション料金が発生する場合があります。
料金(1日or1貸出あたり) | |
---|---|
カーナビゲーション | 無料(標準装備)~2,000円 |
ETCカード | 約300円 |
ドライブレコーダー | 約300円 |
チャイルドシート | 約500~1,000円 |
スタッドレスタイヤ | 約2,000円 |
タイヤチェーン | 約1,500~3,000円 |
スキーキャリア | 約1,000~2,000円 |
4WD(四輪駆動) | 約1,500~3,000円 |
とくに5日間の旅行では、高速道路を使用する場面もあるでしょう。
よって、ETCカードやカーナビは必要に応じて用意しておきたいですね。
また降雪の可能性がある地域では、必ずスタッドレスタイヤを履くようにしてください。とくに雪深い地域では早くて11月、遅くて4月まで雪が降る可能性もありますので注意が必要です。
なお、設備在庫数は店舗によって異なりますので、予約の際にあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
※カーナビ・スタッドレスタイヤ(冬季)は標準装備となっている場合もあります。比較の際は、各社ホームページまたはお電話にて確認してください。
地域別の降雪情報が知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
https://renntacar.net/blog/770/
車両・対物事故免責額補償制度(CDW)
聞き慣れないとは思いますが、車両・対物事故免責額補償制度(CDW)とは「免責補償制度」の通称です。
例えば、仮に事故を起こした場合、対人・対物・車両保険では概ね5~10万円程度の免責金額を自己負担する必要がありますが、免責補償制度に加入していれば、自己負担金をゼロにすることが可能となります。
このように、通常レンタカー料金に含まれる「対人・対物・車両保険」と「免責補償制度」とは別のものとして考えてください。
慣れないレンタカーの運転は、事故率が上がるものです。とく5日間のレンタルとなると、複数人で代わり替わり運転することもあるでしょう。
「普段から運転をしていないけど、申し訳ないから…」という理由で、運転をする方もいるかもしれません。
事故が起こってしまっては楽しい旅行も台無しですから、CDWに加入し「安心」を買ってください。
なお、CDWについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
https://renntacar.net/blog/342/
乗り捨て料金(ワンウェイサービス)
レンタカーの乗り捨て(ワンウェイサービス)とは、借りた店舗とは別の店舗への返却が可能となるサービスです。5日間の旅行の行きと帰りで移動手段が異なる場合など、片道だけレンタカーを使用したい場合に便利でしょう。
筆者は過去に、青森県まで夜行バスで行き、青森県から福島県までレンタカーで旅行した経験があります。
乗り捨てサービスは、自由な旅行の楽しみ方を叶えてくれるサービスといえますね。
値段は、レンタカー会社や距離によって異なりますが、短距離であれば無料である場合も。詳しくはこちらの記事で解説しています。
https://renntacar.net/blog/363/
延長料金
返却予定時間に遅れた場合は、延長料金が加算されます。5日間の予定でレンタルしても、返済時間を1時間でも過ぎてしまえば延長料金が加算されてしまいます。
1時間あたりの値段は割高となっており、1,000~1,600円が相場です。なお、無断延長利用は契約違反となり、店舗側に損害賠償を求められる場合もありますので、返却予定時間に間に合わないと感じたら、すぐに連絡をするようにしましょう。
深夜貸出手数料
深夜貸出手数料は、営業時間外の貸し出しを希望する場合に必要となる料金です。例えば渋滞を避けるために深夜帯の出発で5日間の旅行に行かれるときなどに加算される可能性がありますね。
値段の相場は1回あたり1,000円程度ですが、店舗によっては無料で行ってくれる場合もあります。レンタカー会社・店舗によっては営業時間外の貸出しができないこともありますので、利用を検討している方は直接店舗へ確認してくださいね。
なお、業務レンタカーでは予約・契約手続きが完了したお客様へ、事前に車のキーをお渡しするサービスを用意しています。24時間いつでも出発・返却が可能ですので、ぜひご利用ください。
24時間営業のレンタカーをより詳しく知りたい方はこちら
https://renntacar.net/blog/653/
中途解約手数料
契約期間より早く返却する場合は、未利用期間分の料金の一部が返金される場合があります。
ただし、返金額からは中途解約手数料が差し引かれるため、実質のところは未利用期間分の約半額が返金されると考えてください。
詳しい計算方法はこちらの記事で解説しています。
https://renntacar.net/blog/394/
まとめ:東京・埼玉・大阪・兵庫の格安レンタカーなら業務レンタカーへ
遠出旅行や仕事用として、1日ではなく「5日間」など継続してレンタカーを借りたいとき。基本料金が安いのは、圧倒的に「格安レンタカーのウィークリープラン」です。
大手レンタカー5日間の相場31,000~35,000円」と比較して、格安レンタカー5日間の相場は22,000~24,000円前後。また業務レンタカーのウィークリーレンタカー(プラン)なら、さらに安い16,500円で1週間(7日間)の利用が可能です。
もっと言うと、大手レンタカー5日間の料金35,000円があれば、業務レンタカーでは普通車を1ヶ月レンタルできてしまうから驚きですよね。
業務レンタカーでは1日あたり最安3,300円~提供しており、その値段は大手レンタカー会社の約半額。
乗りたい車種の色までお選びいただけるのも業務レンタカーの特徴です。東京・大阪・兵庫・埼玉でのレンタカー利用を検討している方は、ぜひ一度HPをご覧になってください。
社用車としての利用を検討している方は、この記事も読んでみてくださいね!
https://renntacar.net/blog/121/
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田川 英紀

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