東京のレンタカー料金を12社徹底比較！24時間レンタルの最安値は？

今、東京では新型コロナウイルスの影響で、観光やビジネスなどで公共交通機関を避けたいというニーズが高まっています。

プライベート空間を確保できる「レンタカー」は、ちょっとした遠出も安心。レンタカー激戦区の東京都内で車を借りるなら、できるだけ安く済ませたいものですよね。

そこで今回は、東京都のレンタカー会社12社の料金を徹底比較してみました。

レンタカー会社選びの「ポイント」や見落としがちな「注意点」も、プロ目線で解説します。東京でレンタカーを借りたい方はぜひ参考にしてください。

東京の格安レンタカーは？大手含む12社の料金を徹底比較！

東京にあるレンタカー会社のうち、以下の条件での最安値を12社で比較してみました。

• 時間：24時間貸出し
• 対象車：コンパクトクラス普通車（ヴィッツ・パッソなど）

※「特定車種のみ取り扱い」「長期レンタルのみ」等今回の比較条件に合わない会社は除外

最も安いのは「ニコニコレンタカー東京」次点は330円差で「業務レンタカー」

最も安いのは「ニコニコレンタカー」の24時間4,510円、次に安いのが24時間4,840円の弊社「業務レンタカー」となりました。

この2社に共通しているのが、いずれも「中古車を活用して料金設定を抑えている格安レンタカー会社」という点です。

新車や高級車をレンタルしたいのであればまた別の選択肢があるかもしれませんが、中古でもメンテをしっかり行い広く業務展開している「格安レンタカー会社」なら、より気軽に借りられると言えるでしょう。

料金で選ぶなら、格安レンタカーが最適

もちろん、大手レンタカー会社は「安心感」があることは事実です。

ですが、最終的に料金設定で選ぶのであれば「格安レンタカー」が最適。最近ではインターネットでじっくり情報収集も可能ですので、良い業者化を見定めたうえで、より「賢く・安く」車をレンタルしましょう。

ただし、格安レンタカーは中古車を使っているケースが多いので、しっかり選ばないと「思ったのと違う」となってしまうケースもあるのでその点は要注意。

格安レンタカーでもスマホから写真・情報確認できる業者が安心

レンタルする車は現地で確かめるのが一番ではありますが、急に必要になった場合は時間をかけて選ぶ暇もないもの。

その点、業務レンタカーなら、スマホから写真までしっかりチェック・予約まで完了できて非常に安心です。安さと安心の二重取りを狙うなら、ぜひご利用ください。

格安・長期・短期
レンタカーをcheck！

ちなみに、業務レンタカーは、1週間単位、1か月単位の「長期レンタル」も非常にお得な価格設定となっています。長期の出張や旅行時でも、安定した「お得な料金」で提供しておりますので、ご入用の際はぜひご検討ください。

東京でレンタカーを料金比較して選ぶ際のポイント3つ

レンタカーを料金比較して選ぶ場合その他には何を見るべきか、プロ目線で3つのポイントに絞ってみました。

1. ポイント１　補償が手厚いレンタカー会社を選ぶべし！
2. ポイント2　首都高速を頻繁に利用するならETC必須！
3. ポイント3　コスパに優れる軽・コンパクト・HVがおすすめ！

ポイント１　補償が手厚いレンタカー会社を選ぶべし！

東京は、昼夜問わず非常に多くのクルマが行き交う交通環境であり、事故やトラブルの遭遇率が高いエリア。

警察庁の統計によると、都道府県別・交通事故発生件数（2019年度）の全国平均が8,111件なのに対し、東京都は約3,7倍に相当する30,467件。

この事実から、補償の手厚い自動車保険へ加入しているレンタカー会社を選ぶのは、「大前提」です。

特に、狭い道路を走行する機会が多い東京の場合は「軽くクルマを擦った」などといった、小さな事故やトラブルを起こす確率が高くなります。

ですので、万全を期すなら「CDW」に加入すべきといえるでしょう。

▶「CDW＝免責補償制度」ってなに？レンタカー借り入れ時に必要？不要？

業務レンタカーには、損保ジャパンのロードサービスが「無料」で全車付帯されており、東京を離れた遠方で止まってしまったとしてもレッカー対応が可能なほか、

などを365日24時間体制で受けられるのも、大きな魅力の1つになっています。事故が多い東京では、保険だけではなく、いざという時のことも含めて「補償が手厚い」会社を選ぶべきでしょう。

ポイント2　首都高速を頻繁に利用するならETC必須！

都内をスピーディーに移動できる首都高は非常に便利であり、ETCが付いていない場合は下表で示す「基本料金」を初乗り料金所で支払えば、全線を利用することができます。

出展：首都高ドライバーズサイト「現金でご利用のお客様」より

一方、ETCを利用した場合は一律料金ではなく、移動距離0,1kmごとに「10円」加算される料金システムとなっており、

出展：首都高ドライバーズサイト「ETCでご利用のお客様」より

例えば「高井戸IC」から「丸の内IC」まで首都高で移動した際の料金（普通車）は、現金の場合は当然「1,320円」ですが、ETCを利用すると半額以下の「630円」。

ビジネス利用などで同じような区間を何回も往復すると考えると、大きな節約効果です。よって、東京で首都高を使う場合は「ETC」つきの車を選ぶべきですね。

▶レンタカーの高速道路料金はどう払う？ETCの使い方は？

ポイント3　コスパに優れる軽・コンパクト・HVがおすすめ！

デザイン・タイプについては好みで選んで問題ありませんが、ただの「移動手段」としてレンタカーを利用する場合は、コスパに優れた軽・コンパクト・HVがおすすめです。

特に、交差点の多い東京は燃費を悪化させる「STOP＆GO」の回数が増えてしまうため、可能な限り、燃費性能に優れる車種を選ぶといいでしょう。例えば、弊社では、モコ・アルト・ライフなど、小回りが利き街乗りに適している「軽自動車」が1番人気を集めています。

車種別料金設定を
check!

また、視野が広く荷物もたくさん積めるファミリー向けの軽ハイトワゴンや、安定した走りのコンパクトカーも格安料金でラインナップ。ちなみに、「燃費が良いクルマ」と言えばトヨタ・プリウスがその代表格。ただし、コスパの良い車種は、いずれもその人気から予約を確保しにくい状況です。利用予定がある場合は、早めの「WEB予約」をおすすめします。

東京の格安レンタカーは「オプション料金」も比較しよう

東京で格安レンタカーを「料金」に注目して比較する場合、オプション料金にも注意が必要です。

例えば、多くの方がつける「免責補償制度（CDW）」の料金。こちらは今回ご紹介したように、普通車のコンパクトクラスなら「1,100円/日～」程度の料金設定になっているケースが多いと言えます。

この金額よりも異常に高いとか、免責どころか「任意保険が基本料金とは別途で加入する必要がある」といった場合には、あまり良い業者とは言えないかもしれませんね。

料金だけに注目すると、格安ゆえの落とし穴が隠されている可能性もありますので、自分が必要なものをすべてつけた上で、どこが安いか、安心して使えそうかを検討しましょう。

まとめ：東京でレンタカーを格安で借りるなら業務レンタカー

今回は、東京でレンタカーを借りられる人気業者12社の料金を徹底比較してみました。弊社、業務レンタカーは、惜しくも「料金だけ」で見ると2番手ではありましたが、

これらを加味すると「東京でトップクラスにお得なレンタカー会社」だと自負しております。

レンタカー激戦区の東京だからこそ、どのレンタカー会社にするか迷ってしまうと思いますが、迷った際は、ぜひ「お得で安心」な業務レンタカーにお任せください。

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田川 英紀

代表取締役 ： カーチョイス•レンタカーサービス株式会社

19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の（株）カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。

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