軽自動車レンタカー1ヶ月の料金は? 大手・格安レンタカーを徹底比較

マンスリーレンタカー・長期レンタカー
  • 軽自動車を1ヶ月借りるならマンスリープランがおトク!
  • 軽自動車をマンスリープラン料金で比較すると業務レンタカーの26,400円が最安クラス(2025年10月現在)
  • 軽自動車は日常使いや商用、レジャーまで幅広い用途に使いやすい車種

軽自動車を長期間レンタルしたいけど、1ヶ月借りたら高額になるのではないかと心配している方も多いのではないでしょうか?

マンスリープランが用意されたレンタカー会社なら、軽自動車を1ヶ月でも割安に借りることができます。軽自動車は、小回りや扱いやすさが魅力で、幅広い用途に使いやすい車種です。

この記事では、マンスリープランのあるレンタカー会社の料金の比較から、大手・格安の軽自動車のレンタル料金まで解説します。

軽自動車レンタカーがおすすめなケース

レンタカーの中でも、軽自動車はコストを抑えて手軽に使えるお得な車種です。

レンタル料金が手ごろなだけではなく、小回りが利くので、日常使いから商用、レジャーまで幅広い用途に利用できます。

ここでは、軽自動車のレンタカーが活躍する、具体的な3つのケースを紹介します。

通勤・通院・お買い物などの日常使いとして

軽自動車は、ボディサイズも小さく小回りが利いて運転しやすいことから、通勤や通院、お買い物などの日常使いにおすすめできます。

住宅街や狭い路地でも不安なく走ることができるほか、スーパーや病院の駐車場が狭くても困ってしまうケースは少ないでしょう。駐車場によっては「軽自動車専用」のスペースが用意されていますので、そういった意味でも普通車よりも停めやすくなっています。

普段あまり運転しない方が借りるレンタカーにも、扱いやすい軽自動車がおすすめです。

商用車として

軽自動車はレンタカーの中でも安価に借りられる車種ですので、営業車や配達車など、商用利用にもおすすめできます。

軽トラや軽バンなら荷室が広く、荷物もたっぷり積めるため、工事や農作業にも便利です。また、燃費の良い軽自動車なら、営業や配達での長距離使用でもガソリン代を抑えることができます。

1ヶ月以上の長期レンタカーを利用すれば、さらにリーズナブルな料金で貸出が可能です。繁忙期だけの増車や長期出張先での利用などのスポット利用に活用できます。

法人車向きなのはカーリース?レンタカー?メリットとデメリットを徹底比較

キャンプやレジャーも可能

軽ワンボックスカーは車内が狭いと思われがちですが、テントや寝袋、BBQ用品などのキャンプ道具も十分に積むことができます。

後部座席をフラットにシートアレンジできる車種なら、ソロキャンプや2人でのキャンプで車中泊にも対応できます。県外でのキャンプの場合にも、飛行機や新幹線で移動してから、キャンプ場までの移動をレンタカーで、と便利に活用できます。

小回りの利く軽自動車は山間部の狭い道でも不安なく運転できる点もメリットです。

▶レンタカーでキャンプを楽しむ!キャンプ用品が積めるおすすめ車種は?

【マンスリープラン】軽自動車1ヶ月レンタル料金を比較

1日だけのスポットではなく、中・長期にレンタカーを使いたい場合に便利なのが、レンタカー会社のマンスリープランです。

マンスリープランは、通常の料金プランと比べて大幅にレンタル料金が大幅に安くなっています。転勤や引っ越しによる一時的な利用や、長期出張・旅行先での利用、自動車の修理中の代車としてなど、様々なシーンで便利にご利用いただけます。

マンスリープランのあるレンタカー会社での、軽自動車の1ヶ月のレンタル料金を比較します。

マンスリー料金(1ヶ月)

トヨタレンタカー

110,220円(東京料金:133,210円)

ジャパンレンタカー

33,500円

ニコニコレンタカー

85,800円

ガッツレンタカー

27,280円

スマイルレンタカー

53,900円

賃貸自動車

54,780円

業務レンタカー

26,400円

※すべて税込価格 ※2025年10月現在

1ヶ月料金が最も安いのは業務レンタカーの26,400円です。次点のガッツレンタカーも2万円台、大手レンタカーのトヨタレンタカーと比べると1/4の料金で軽自動車を1ヶ月借りられます。

また、長期間の利用の場合、カーリースと長期レンタカーのどちらがお得か迷っている方もいるかも知れません。カーリースは、レンタカーと比べて次のような点に制約があります。

  • 半年~1年以上の契約が一般的
  • 入会費などの初期費用がかかる
  • 使用期間の距離制限がある

そのため、手軽に車を使いたい場合には、マンスリープランのあるレンタカー会社の方が便利です。業務レンタカーでは、予約日から20日以内の出発ならWebで実写の写真を見て選べますので、目的に合わせた軽自動車を借りられます。

▶カーリースはやめとけといわれる4つの理由。後悔しないために知っておくべきこと

軽自動車24時間レンタル料金を比較

レンタカーは、必要な日だけの利用ができる点も大きなメリットです。

ここでは、大手レンタカー会社と格安レンタカーそれぞれの軽自動車24時間レンタル料金を比較します。

レンタカー安いランキング!1日の料金比較。8社のうちどこが安い?

大手レンタカー会社

24時間レンタル料金

以降1日ごと

トヨタレンタカー(C0クラス) 8,580円(東京料金:10,010円) 7,260円(東京料金:8,800円)
日産レンタカー(P0) 8,800円 7,260円
ニッポンレンタカー(K-Aクラス) 7,590円 6,380円
タイムズカーレンタル(K-0) 7,590円(※2025年11月1日出発分以降) 6,732円(※2025年11月1日出発分以降)
オリックスレンタカー(KSS) 8,250円 6,160円

※すべて税込価格 ※2025年10月現在

大手レンタカー会社は、新しい車両を全国どこでも借りやすい点がメリットです。格安レンタカーと比べると価格は割高ですが、きれいな車に乗りたい方や、利便性の高さを求めたい方におすすめできます。

たとえば、片道だけレンタカーを利用する乗り捨てサービスなどは、全国に店舗のネットワークを持つ大手レンタカーならではのサービスです。

▶乗り捨てが安いレンタカー会社は? ワンウェイ利用できるレンタカー会社と安く利用する方法を伝授

格安レンタカー会社

24時間レンタル料金

ジャパンレンタカー(K-1) 4,800円
ニコニコレンタカー(Kクラス) 4,730円
ガッツレンタカー(A-1) 2,200円
100円レンタカー(軽クラス) 4,500円
業務レンタカー 3,300円

※すべて税込価格 ※2025年10月現在

価格を重視して選びたいのであれば、格安レンタカーがおすすめです。中古車の活用や人件費の削減によって運営コストを削減している格安レンタカーでは、大手レンタカー会社の半分以下の料金で軽自動車をレンタルできます。

最安のガッツレンタカーの24時間料金は2,200円と、大手レンタカー会社の1/4程度の価格で利用することが可能です。

軽自動車はどれがいい?おすすめの車種

軽自動車は車種によって特徴や使い勝手が異なります。

街乗り中心で使うのか、仕事に使う、レジャーにも使いたいなど、目的に応じて選ぶことで満足度が上がります。

ここで、業務レンタカーでも取扱いのある軽自動車のおすすめ車種を紹介します。

狭い路地でもスイスイ!「ムーヴ」

街乗り中心に使うなら、コンパクトで小回りが利き、狭い住宅街や商店街も走りやすいムーヴをおすすめします。普段は車に乗らないペーパードライバーの方でも扱いやすい点がメリットです。

ボディサイズはコンパクトでありながら天井は高めで、身長のある方でも圧迫感なく運転できます。

また、人気車種でタマ数が多いムーヴは、低年式でも程度の良い車両が残っており、安価な料金ランクで程度の良い車両を借りられる可能性もあります。

天井高め&スライドドアが便利「パレット」

子ども連れでの運転やレジャーでの利用で、広めの車種を選びたい方には、天井も高くスライドドア付きで使いやすいパレットがおすすめです。

天井が高く車内空間が広いパレットには、ベビーカーやキャンプ用品などの大型の荷物も余裕で積み込めます。また、スーパーやショッピングモールの狭い駐車場でも、スライドドアなら開け閉めがしやすく、子ども連れでのお買い物にも便利です。

軽自動車でありながら広々と使えますので、コスパと快適性を両立したい方にもおすすめできます。

トラックなら大量の荷物も楽々運べる

引っ越しや配送、農作業など、大量の荷物を運ぶ目的なら軽トラックをおすすめします。

荷台が広く背の高い荷物も余裕で積めますので、単身の引っ越し程度なら軽トラ1台で十分に対応可能です。

マンスリープランなら割安で軽トラックをレンタルできますので、農作業の収穫時期や、繁忙期の一時的な増車にも便利に活用できます。

▶軽トラックレンタカーを格安で借りるには?料金相場を徹底比較!

軽自動車をレンタルするときの注意点

手軽で運転しやすい軽自動車ですが、普通車と比べるとやはり劣ってしまう点があるのも事実です。

軽自動車をレンタルするときに注意しておくべき3つのポイントを紹介します。

車体が軽い

軽自動車の車両重量は約700〜1,000kg程度と軽いため、横風などの影響を受けやすい点に注意が必要です。

とくに、軽バンや軽ワンボックスなど、天井の高い車種の場合、重心が高くなってしまいます。車体が軽く重心が高いと、横風や急旋回などの影響で横転のリスクが高まるおそれもありますので、運転には注意が必要です。

高速道路のトンネルの出口や橋の上では、突風に煽られてしまう場合もありますので、スピードを落として安全運転を心がけましょう。

煽りに注意

排気量の小さい軽自動車は、加速や上り坂でのスピードが普通車と比べて遅くなってしまいます。

高速道路や1車線の道路では、後続車に煽られるケースも少なくありません。また、車体が小さく威圧感のない軽自動車は、煽り運転のターゲットにされてしまうリスクも比較的高いといえるでしょう。

煽られていると感じた場合は焦って速度を上げるのではなく、路肩に寄って進路を譲るかコンビニやサービスエリアに避難するようにしましょう。

燃費性能に欠ける

軽自動車は燃費が良いイメージがありますが、近年の低燃費車と比べると燃費性能に欠ける面があります。

オリックスカーリースの公式ページに記載された燃費ランキングでは、上位10位以内に軽自動車はランクインしていません。

順位 車種 燃費
1位 トヨタ ヤリス 36.0km/l
2位 トヨタ アクア 34.3km/l
3位 トヨタ プリウス 32.6km/l
4位 トヨタ ヤリスクロス 30.8km/l
5位 ホンダ フィット 30.2km/l
5位 トヨタ カローラ 30.2km/l
7位 トヨタ カローラスポーツ 30.0km/l
8位 トヨタ カローラツーリング 29.5km/l
9位 トヨタ シエンタ 28.4km/l
9位 日産 ノート 28.4km/l

排気量の小さい軽自動車は、短距離での運転や重量のある荷物を積んだ場合などには、さらに燃費性能が落ちてしまいます。

タンク容量も小さいので、長距離を運転する場合には、ガソリンスタンドに寄るポイントも意識しておくようにしましょう。

目的に合わせて軽レンタカーを選ぼう!

レンタカーの中でも、軽自動車は料金が安く扱いやすいため、目的に合わせてちょうどよく利用できる車種となっています。

通勤や買い物などの日常使いから、商用利用、レジャーまで、用途別に便利に利用できます。1日単位のスポットの利用だけではなく、1ヶ月単位で借りられるマンスリープランなら、よりお得に軽自動車をレンタルできます。

軽自動車のマンスリープランでは、1ヶ月26,400円で借りられる業務レンタカーが最安クラスです。業務レンタカーでは、予約日から20日以内の出発の場合、Webで実写を確認して選ぶことができますので、目的に合わせた軽自動車を選べます。

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。
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