長期旅行や通院、就職活動などで、長期的に車をレンタルしたい!というとき。
と、不安や疑問を感じることもあるのではないでしょうか?
長期間、レンタカーを借りるときにはマンスリーレンタカーやウィークリーレンタカーなど、長期割引のあるプランが断然お得です。
そこで今回は、「長期割引」は本当にお得なのか?また、よりお得に借りる方法をご紹介していきたいと思います。
レンタカーは長期割引が断然お得!
レンタカーを長期で借りるとなると、「料金かなり高くなるんじゃ……?」と思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、長期プランは長期割引が適用されますので、「意外と安い!」と感じられる方がほとんどなのではないかと思います。
1週間利用は「ウィークリーレンタカー」がお得!
まずは、1週間のレンタルプラン「ウィークリーレンタカー」の料金を見てみましょう。
5人乗りコンパクトカーを借りると想定しますね。
レンタカーは、1日(24時間)の料金は大体4000~7000円が一般的です。1週間となると、単純に28,000円~49,000円となります。
しかし長期割引が適用されるウィークリーレンタカーの料金は、2万円前後が一般的です。1日あたりで料金を算出するよりも、30%~60%ほどの長期割引が適用されるということですね。
1週間レンタカーを借りるといくら?お得な「ウィークリーレンタカー」とは
1ヶ月利用は「マンスリーレンタカー」がお得!
では続いて、1ヶ月間の「マンスリーレンタカー」の具体的な料金を見てみましょう。
こちらも、5人乗りコンパクトカーを借りると想定します。
レンタカーは、1日(24時間)の料金は大体4000~7000円が一般的。これを30日間借りるとなると、12万円~21万円ほどになります。
その一方で、マンスリー(1ヶ月)プランにすると3万~10万円程度。マンスリーレンタカーがお得なのは明らかですね。
マンスリーレンタカーは大抵の場合、1日あたりで計算をすると24時間で借りた場合の50%~70%ほど長期割引が適用されるのです。
長期割引のレンタカーと短期カーリースどっちがお得?
長期的にレンタカーを借りるとなると、短期のカーリースと悩む方もいらっしゃると思います。
カーリースとは、カーリース会社が使用者に代わって購入した車をリース契約を交わして利用するという仕組みです。契約期間はというと、数年間になるのが一般的。ですので、1週間や1ヶ月であればレンタカーのほうが向いていといえるでしょう。
また長期レンタカーの以下のような点は、カーリースにはないメリットだといえます。
メンテナンスが楽
長期割引が適用されるレンタカーの料金には、メンテナンス代が含まれていることがほとんど。長期間のレンタルであってもご自身でメンテナンスをしていただく必要はなく、レンタカー会社へ車を持って行くだけで点検・メンテナンスしてもらえます。
一方で、カーリースは基本的にリース料にメンテナンス代が含まれていません。点検は、ご自身で業者に依頼することにあります。もちろん、別途費用がかかることもあるでしょう。
途中解約が可能
長期間で車をレンタルするとなると、途中で「もう必要ない」「やっぱり早めに返したい」という事情が生じることもあるかもしれません。そんなとき、カーリースは基本的に途中解約ができません。途中解約をすると、違約金が発生して必要以上の金額を支払わざるを得なくなるケースもあるのでご注意ください。
レンタカーはというと、長期割引が適用されていても基本的には途中解約が可能です。返金については、差額分から解約手数料を引かれるケースが一般的です。
【料金シミュレーション】カーリースとマンスリーレンタカーの違いを徹底比較!
長期レンタカーを割引でもっと安くする7つの方法
長期レンタカーはとってもお得!ということがお分かりいただいてきたと思いますが、実はもっとお得に長期レンタカーを利用する方法があります。
ここからは、お得なマンスリーレンタカーを”よりお得に”利用するためにはどんな方法があるのかをご紹介していきたいと思います。
1.会員割引
多くのレンタカー会社が、長期割引の他にも「会員割引」を適用しています。
レンタカー会社によって割引率は変わりますが、基本料金から5%~30%もの割引を受けることができるんです。
また基本的に会員になるのは”無料”なので、会員になるだけでこれだけの割引が適用されるのなら、会員にならない手は正直ないと思います。
2.期間限定のキャンペーン・クーポン
休日割、平日割など、比較的どのタイミングでも各レンタカー会社でキャンペーンを行っている場合が多いです。
キャンペーンでなくても、クーポンという形で決済画面で使用できるケースもあります。 特に繁忙期(GWや7月末~8月末、年末年始)はキャンペーンやクーポンがよく出る時期なので利用してみてはいかがでしょうか。
3.早割
「早割」は比較的多くのレンタカー会社で採用されています。
多くの場合、30日以上前の予約で割引を受けることができます。 60日以上前だとさらに割引額があがったり、7日以上前でも早割の割引を受けられるケースもあるのでチェックしてみるといいですね。
ただし、早割を利用した場合は”キャンセルができない”などの「条件つき」の場合が多いので慎重に利用しましょう。
4.繁忙期を避ける
繁忙期(GWや7月末~8月末、年末年始)はレンタカーの基本料金が通常料金と比べて割高になります。
そのため、特にレンタカーを借りる時期に縛りがない方は繁忙期を避けるとよいでしょう。
5.電車や飛行機とのセット割引
電車(JR)とレンタカー(駅レンタカー)をセットで利用すると、運賃(切符)の20%、料金(レンタカー)の10%が割引になる場合があります。
ただし、最初にJR線を利用することや、乗車券の利用距離が201km以上など細かな条件がいくつかありますので詳しくは下記HPでご確認ください。
6.インターネット予約
レンタカー会社によっては、インターネットからの予約で5%程度の割引が受けられるところもあります。
少しでも安くレンタカーを利用したい人にはおすすめです。
7.クレジットカード決済
最近では、クレジットカード利用によるポイント還元が無視できないほどになってきました。
たとえたった1%の還元率でも、マンスリーレンタカーのように料金が高額だとどうでしょうか。 10万のマンスリーレンタカーを利用すれば1,000円のポイント還元が受けられるんです。
この方法は直接的にレンタカー料金をお得にする方法ではありませんが、クレジットカードを所持している人であればおすすめしたい決済方法です。
その他の割引制度
その他にも、新規割やおまとめ割、延長割、GOLD免許割など、個性的な割引やキャンペーンを行っているレンタカー会社もあります。 様々なレンタカー会社を比較検討してみるとよいでしょう。
長期レンタカーを安く借りるときの注意点
ここまで、レンタカーをお得に借りるための方法をご紹介してきました。
レンタカーにはオプションや免責補償など、レンタカー料金とは別途発生する料金もありますが、最後にこれらに関する注意点をお話しします。
オプション・免責補償の有無
マンスリーレンタカーは特に料金が高額になりがちなので、出来る限り節約したくなる気持ちがありますよね。
しかし、下記に示すものの節約には要注意です。
レンタカーも「6歳未満」はチャイルドシートが義務!いくらで借りられる?持参はOK?
「CDW=免責補償制度」ってなに?レンタカー借り入れ時に必要?不要?
まとめ:1週間、1ヶ月のレンタルは長期割引がある「長期レンタカー」がお得
1週間、1ヶ月、それ以上……車を利用される方は、長期割引が適用となる長期レンタカーがお得です。
とはいえ、各社で長期割引の有無・価格は異なりますので、しっかり比較してみてください。
期間によってはカーリースも選択肢に入るかと思いますので、本文中に上げた記事もぜひチェックしてみてくださいね!
全車ETC付き。1週間・1ヶ月単位なら中長期レンタルがお得。1日あたり800円から!Webで実際のレンタカーの写真や走行距離を確認でき、待ち時間ゼロで24時間いつでも予約可能です。もちろん1日単位のレンタルも大歓迎!大阪・東京・兵庫に店舗を構える「業務レンタカー」の魅力は、圧倒的な安さにあります。ぜひ大手レンタカー店と比較してください。
「気軽に、レンタカーを利用してほしい」「レンタカーでより便利に、豊かに暮らしてほしい」との思いでこの業界に携わって、早20年。これからも多くの方に、“快適”と“感動”を与えるサービスを提供いたします。
\☎050-5434-5050/
田川 英紀
最新記事 by 田川 英紀 (全て見る)
- 黒ナンバー(軽貨物)の任意保険は高い?格安で加入するコツをご紹介 - 2024年11月11日
- 黒ナンバーの車は何?他のナンバーとの違いや取得方法を詳しく解説 - 2024年10月25日
- 黒ナンバーとは?他ナンバーとの違いや取得方法、メリットを詳しく解説 - 2024年10月11日
コメント