- 夏休みなどの長期休暇中に1ヶ月単位でレンタカーを借りたい
- 怪我をしてしまった。治るまでは車があると便利だなぁ……
- 法人車として長期でレンタカーを借りたい
このような状況で、2、3日ではなく一定期間レンタカーを借りる場合には、「1ヶ月間」借りるというのも方法の一つです。

「1ヶ月も借りたら…レンタル料がけっこうな額になるんじゃないの?」
このような不安があるかもしれませんが、マンスリーレンタカーという1ヶ月単位で借りるレンタカーであれば、格安でレンタル可能です。
本記事では、マンスリーレンタカーを1ヶ月借りるときの料金相場を徹底解説。ぜひ参考にしてみてくださいね!
レンタカー「1日間」の料金相場
レンタカー「2日間」の料金相場
レンタカー「3日間」の料金相場
レンタカー「4日間」の料金相場
レンタカー「5日間」の料金相場
レンタカー「1週間」の料金相場
レンタカー「2週間」の料金相場
レンタカー「3ヶ月」の料金相場
レンタカー「6ヶ月」の料金相場
レンタカーを1ヶ月借りるといくら?「マンスリーレンタカー」がお得な理由
レンタカーを1ヶ月など長期間借りる場合は、「日額〇〇円のレンタカー×31日(1ヶ月)」より、マンスリーレンタカーの方が断然お得です。
マンスリーレンタカーとは「1ヶ月〇〇円」のレンタカー
一般的なレンタカーは、時間単位、日数単位の料金設定となっているのが一般的です。
一方、マンスリーレンタカーは、その名の通り「月〇〇円」と月額で決まっている料金設定になっています。マンスリーレンタカーの使い道としては、次のようなものが挙げられます。
・社員が増えた際に使う
・家族が入院し医療施設や介護施設に送り迎えするときに使う
・建設現場に行くときに使う
・出張先で一時的な足として使う
・事故や事故の修理が終わるまで使う
・海外に住んでおり日本に一時帰国した際に使う
・車の買替などで新車が来るまでに使う
・カーローンが組めない学生が使う
近年、若い方を中心に「車離れ」が進んでいますが、たとえばレジャーや通勤、通院時、「車があると便利」という機会はしばしばあるものです。個人のみならず、法人の方にもマンスリーレンタカーは選ばれています。
お得な理由は「長期」だからこその“値引き”があるから
マンスリーレンタカーが一般的な日額が決まっているレンタカーと比較してお得な主な理由は、「長期」だからこその割引があるためです。
レンタカーを貸し出して、返ってきて、また別のお客様に貸し出す……という流れの中で、レンタカー会社はその都度、清掃や点検業務が必要です。もし1ヶ月間で30人に貸し出すとすれば、この作業を月30回しなければなりません。
一方、「30日間貸しっぱなし」となれば、レンタカー会社は人件費や作業費を削減できます。よって、マンスリーレンタカーでは、実質的な“値引き”が実現できるのです。
マンスリーレンタカーは「カーリース」よりお得なの?
長期レンタカーと比較対象として挙がりやすい「カーリース」です。ただ基本的に、カーリースは年単位のリース契約であり、レンタカーとは仕組みが異なります。
1ヶ月からリースが可能な「短期カーリース」もありますが、手続きや初期費用を考えればレンタカーのほうが「お得」かつ「楽」だといえるでしょう。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
▶【料金シミュレーション】カーリースとレンタカーの違いを徹底比較!
【比較】「マンスリーレンタカー」と「1ヶ月レンタカー(日額)を借りる」相場はいくら?
では、レンタカーを1ヶ月借りる場合、「日額〇〇円」のレンタカーと比較してマンスリーレンタカーがどれだけお得なのか相場をチェックしていきましょう。
公平にジャッジするため、「V1クラス」(プロボックスバンなど)を30日間借りる場合の料金を比較します。
まずは、マンスリーレンタカーを1ヶ月間借りた場合の料金から。
トヨタレンタカー |
134,860円 |
アイネットレンタカー |
62,647円 |
eレンタカー |
52,800円 |
賃貸自動車 |
54,780~66,000円 |
ワンズレンタカー |
77,000円 |
いずれも2025年7月現在、筆者調査による「通常期」の価格です。各社に差はあるものの、10万円前後、安いところなら5万円代から借りられます。
一方で、「日額〇〇円」のレンタカーの料金相場は以下の通りです。
|
24時間 | 以降1日毎 |
1ヶ月(30日)借りた場合 |
トヨタレンタカー | 10,890円 | 7,700円 |
234,190円 |
オリックスレンタカー |
11,990円 | 8,800円 |
267,190円 |
ワンズレンタカー |
3,850円 | 3,850円 |
115,500円 |
こちらも、いずれも2025年7月現在、筆者調査による「通常期」の価格。一目瞭然ですよね。
マンスリーレンタカーの料金は、レンタカー会社の大手などほとんどが20日分前後の設定となっています。そのため、20日以上借りるのであれば、基本的にはマンスリーレンタカーの方がお得だといえるのです。
逆に言えば、20日以下であれば一般的なレンタカーの方が格安になる可能性も。ただし、「ウィークリーレンタカー」という1週間単位の料金設定をしているレンタカーショップもあるため、「2〜3日」など一時的なレンタルではない場合には、多種多様な料金プランがあるお店を探してみるといいですよ。
東京・大阪・兵庫の格安マンスリーレンタカーは「業務レンタカー」
マンスリーレンタカーを借りるときにも、レンタカーショップの比較は重要です。
費用はもちろんのこと、希望の車種があるか?オプション費用はいくらか?営業所はどこにあるか?も確認しておきたいポイントです。
「業務レンタカー」の料金
東京・大阪・兵庫でマンスリーレンタカーをお探しの方は、「業務レンタカー」のホームページをご覧になってみてください。
上記で比較したプロボックスバンの業務レンタカーのレンタル料金は、以下の通り。
事故・免責補償に加入した場合でも、1ヶ月のレンタル料金は月額42,680円(税込)。「1日単位」「週単位」の料金設定も明確であるため、「1ヶ月」のみらず、「10日間」や「2週間」などの期間でもお得にレンタルできます。
以下、参考までに、業務レンタカーの車種ごとのレンタル料金です。
一般的なレンタカー屋さんのほとんどが車を選ぶことはできませんが、業務レンタカーでは車種のみならず、色や状態をご覧になったうえで「この車がいい!」というところまでご選択いただけます。
1週間 | 1ヶ月 | |
A-1クラス:軽自動車 ( モコ・アルト・EXワゴン・ライフなど ) |
7,700円 | 26,400円 |
A-2クラス:軽自動車ミニ ( モコ・アルト・EXワゴン・ライフなど ) |
11,000円 | 29,700円 |
A-3: 軽ハイトールワゴンなど ( タント・モコ・アルト・EXワゴン・ライフなど ) |
13,200円 | 33,000円 |
A-4: 軽ハイトワゴンなど ( ワゴンR・タント・パレット・ルークス ) |
14,850円 | 36,300円 |
A-5:軽ハイトワゴンなど ( ワゴンR・タント・パレット・ルークス ) |
16,500円 | 39,600円 |
B-1クラス:普通車ミニ ( マーチ、パッソなど ) |
16,500円 | 36,300円 |
B-2:コンパクト ( フィット・ポルテ・ラウムなど ) |
17,820円 | 39,600円 |
B-3クラス:普通車コンパクトミニ ( フィット・ポルテ・ラウムなど ) |
18,700円 | 44,000円 |
B-4クラス:普通車コンパクト ( プリウス、フィット・ポルテ・ラウムなど ) |
19,580円 | 47,850円 |
B-5クラス:ミニバンなど ( エスティマ、ノア、30系プリウスなど ) |
21,780円 | 51,700円 |
Fクラス:商用車バン(ガソリン車) ( プロボックスバン、ハイゼットカーゴ ) |
18,700円〜 | 42,680円〜 |
BOXクラス:7人乗り・8人乗りなど (ノア・ステップワゴン・シエンタなど) |
25,080円 | 59,400円 |
1ヶ月単位の長期レンタカーを借りるときのの注意点
最後に、マンスリーレンタカーを借りる際の注意点についてお話します。とはいえ、「マンスリーだから」という注意点はほとんどなく、一般的なレンタカーの注意点とほぼ同様です。ここでは、業務レンタカーを利用していただく際の注意点を挙げさせていただきます。
- ドライバーは、基本的に1年以上の経験があり、21歳以上~70歳以下
- 基本的に禁煙
- 期日を守る
- 自動車保険は対人は無制限、対物は無制限(免責5万円)、車両は時価相当額(免責5万円)、人身傷害は3,000万円
- 損害額が保険の免責額、支給される保険金をオーバーするときは、借りる人が支払う必要があります。
- 事故が保険契約の免責事項に当たるときは保険金が支給されません。
- 警察の事故証明がないときは、保険金が支給されないときもあります。
もし、レンタカー会社の責任でない事故・トラブル・盗難などが発生して車を修理などをするときは、この期間中の休業補償として次のような金額を支払う必要があります。
・自走できないときは50,000円
近年とくに、車を借りる人の責任が駐車違反に対しては厳しくなっています。駐車違反したときは、警察からレンタカー会社に通告されます。このときは、反則金を借りている人が払って、反則金納付書をレンタカー会社に出さなければなりません。車を返すときまでに反則金納付書を出さない場合には、レンタカー会社に放置違反金を払うようになります。なお、1週間以内に対応しないときは、レンタカー会社から駐車違反金が請求されます。
まとめ:レンタカーを1ヶ月借りるなら「マンスリーレンタカー」がおすすめ
レンタカーを1ヶ月借りる場合には、1ヶ月料金の相場が安いマンスリーレンタカーがおすすめです。おおむね20日以上借りるのであれば、マンスリーレンタカーを選ぶ方がお得だといえます。
ただし、「ウィークリーレンタカー」という週単位で料金設定しているレンタカーもあるため、2~3日ではなく長期にレンタルする場合には、日額以外の料金設定があるレンタカー店をあたってみるといいですよ。
いずれにしても、レンタカーを借りるときは注意点を把握し、複数社で比較して選びましょう。
全車ETC付き。1週間・1ヶ月単位なら中長期レンタルがお得。1日あたり800円から!Webで実際のレンタカーの写真や走行距離を確認でき、待ち時間ゼロで24時間いつでも予約可能です。もちろん1日単位のレンタルも大歓迎!大阪・東京・兵庫に店舗を構える「業務レンタカー」の魅力は、圧倒的な安さにあります。ぜひ大手レンタカー店と比較してください。
「気軽に、レンタカーを利用してほしい」「レンタカーでより便利に、豊かに暮らしてほしい」との思いでこの業界に携わって、早20年。これからも多くの方に、“快適”と“感動”を与えるサービスを提供いたします。
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「1ヶ月のレンタカー料金」に関するよくある質問
Q1:「マンスリーレンタカー」って何?
A:マンスリーレンタカーとは、月単位で借りるレンタカーのこと。1日単位より圧倒的に安く借りられます。
Q2:マンスリーレンタカーの料金相場は?
A:大手レンタカー会社では「5~10万円」ほど。格安レンタカーだと「2万円台~」です。
Q:3なぜマンスリーレンタカーはこんなに安いの?
A:長期で貸し出すと、レンタカーショップは人件費を削減でき作業効率をアップできるからです。

田川 英紀

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