法人向けのレンタカーとは?契約料金やリースとの違いを徹底解説

社用車
  • レンタカーは法人契約が可能!購入・カーリース以外の選択肢に
  • 法人レンタカーなら初期費用や維持費を抑えて柔軟に利用できる
  • 利用の用途や期間によってはレンタカーの長期契約がおすすめ

社用車が必要だけど、購入やカーリースにすると費用も手間も負担が大きそう。そんな悩みを抱えている法人担当者の方も多いのではないでしょうか。

一時的な増車や出張などの場合、レンタカーを法人契約して社用車として活用するのも1つの選択肢です。レンタカーなら、利用期間や台数を柔軟に調整できるため、出張や営業、現場対応など、用途や事業の波に合わせて使いたい法人にも向いています。

この記事では、法人向けレンタカーの仕組みやメリット、法人契約できるレンタカー会社から、安く利用するコツまで解説します。

レンタカーは法人契約も可能!

レンタカーは、個人での利用だけでなく、法人名義での契約も可能です。

業務内容によっては、車を使う頻度や期間が読みづらい法人にも、レンタカーは柔軟に使いやすい選択肢となります。

社用車の購入やカーリースと比べて、初期費用を抑えやすく、利用期間を柔軟に調整しやすい点が、法人レンタカーの特徴といってよいでしょう。

ここでは、法人利用でレンタカーを便利に使える活用シーンを紹介します。

法人車向きなのはカーリース?レンタカー?メリットとデメリットを徹底比較

出張の足に

出張先では、公共交通機関よりもレンタカーの方が便利に使えるケースが少なくありません。

とくに地方では、駅やバス停から目的地まで距離があり、移動に車が必要になるケースも多いでしょう。レンタカーを利用して移動時間を短縮すれば、出張中のスケジュールにも余裕が持てます。

駅や空港の近くに店舗を構えるレンタカー会社も多いため、出張先までは新幹線や飛行機で移動し、現地のみレンタカーを使うのも良いでしょう。

また、大手レンタカー会社では片道だけの乗り捨てもできます。行きはレンタカーで移動し、帰りは新幹線・飛行機などを利用するといった柔軟な使い方も可能です。

▶乗り捨てが安いレンタカー会社は? ワンウェイ利用できるレンタカー会社と安く利用する方法を伝授

営業車として

営業車は日常的な業務に使用するほか、繁忙期や新規案件が増加したタイミングで足りなくなるケースがあります。

レンタカーであれば、忙しい時期だけ増車する、一定期間だけ営業所に車を配置するといった車両台数の調整が可能です。

また、車検や突発的な修理対応で営業車が使えなくなる心配が少なく、車両管理の手間を減らせる点も、法人レンタカーならではのメリットです。

役員の送迎に

役員送迎や重要な来客対応では、日常的に利用している社用車では向かない場面もあります。

レンタカーでは、アルファードやヴェルファイアなどの高級ミニバンもレンタルできます。たとえば、地方の営業所が本社から出張に来た役員を送迎する場合など、必要なときだけ車両を手配することが可能です。

ラグジュアリーな車両を常時保有するほど利用頻度が高くない場合には、購入するよりもコストを抑えられるケースも多いでしょう。

レンタカーを法人車・社用車にするメリット

法人でレンタカーを利用する最大のメリットは、車両にかかるコストや管理の負担を抑え、事業の波に合わせた柔軟な運用ができる点です。

ここでは、法人がレンタカーを法人車・社用車として利用する具体的なメリットを紹介します。

初期費用を抑えられる

レンタカーの場合、一般的には初期費用はかからないケースが多くなっています。

たとえば、社用車として車両を購入する場合は頭金や登録諸費用が必要です。また、カーリースを利用する場合でも、プランによっては初期費用が発生します。

レンタカーは契約時の初期費用が抑えられるため、車が必要なタイミングですぐに利用を開始できます。たとえば、創業間もない法人や急な増員、事業拡大で一時的に車が必要になった場合でも、キャッシュフローへの影響を抑えやすいでしょう。

また、レンタカーを利用する場合、車庫証明の提出も不要となりますので、利用までの手続きの手間も軽減できます。

▶【徹底比較】車は購入・レンタカー・カーリースのどれがお得?

維持・管理が楽

社用車を自社で保有した場合、税金や保険料、メンテナンス料などの維持費も必要となります。

具体例として、軽自動車と1.5Lのコンパクトカーを1年間維持する場合の、年間の維持費をシミュレーションしてみましょう。

軽自動車 コンパクトカー(1.5L)
自動車税 10,800円 30,500円
重量税 3,300円 8,200円
自賠責保険※1 7,840円 9,563円
自動車任意保険 50,000円 57,000円
点検費用 11,000円 13,000円
車両費用※2 300,000円 400,000円
駐車場代※3 360,000円 360,000円
燃料代※4 45,000円 45,000円
合計 787,940円 923,263円

※2025年12月現在 ※1 3年分の保険料を年割り ※2 軽150万、コンパクト200万を60回払い(金利は含めず)  ※3 東京の平均月額3万円 ※4 月間約30Lの給油

レンタカー料金には、車検や保険料、メンテナンス費用が含まれているのが一般的です。利用者の負担は、レンタカー料金と駐車場代、燃料代に限られますので、日常的な維持・管理のコストを軽減することができます。

社用車を維持した場合、駐車場代と燃料代を差し引いた維持費でも、軽382,940円、コンパクトカー518,263円と維持費は高額になりがちです。オールシーズンで毎日使うわけではない場合、必要なときだけレンタカーを借りた方がコストを抑えられるケースもあるでしょう。

また、車検や修理のたびにスケジュール調整を行う必要がありませんので、管理の手間も軽減することができます。

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経費処理が容易

社用車を購入すると、車両費は減価償却の対象となるほか、保険料や点検費用、修理費用なども勘定科目ごとに分けて経費処理をおこなう必要があります。

レンタカーを社用車として利用する場合、毎月のレンタカー料金を経費として計上すればよいので、経費処理がシンプルになり、経理担当者の負担を軽減できます。また、法人向けプランでは請求書払い、後払いに対応しているレンタカー会社も多く、月ごとの一括精算が可能です。

会社によっては、利用明細をWeb上で確認できる場合もありますので、社員ごとの利用状況を把握しやすくなる点も、法人利用では安心材料になるでしょう。

車種の変更も気軽にできる

レンタカーは、レンタル期間中のみの契約となるため、用途に応じて車種を柔軟に変更できます。

たとえば、荷物が多いイベントなどの用途にはワンボックスカー、日常の営業活動では軽自動車やコンパクトカーといった使い分けも可能です。

社用車を購入している場合はもちろん、カーリースも原則契約期間中の解約ができませんので、気軽に車種を変更することはできません。

事業内容や業務量の変化に合わせて最適な車両を選びやすく、無駄なコストを抱えずに済むのも法人レンタカーのメリットです。

法人契約できるレンタカー会社一覧

法人契約に対応しているレンタカー会社は多く、全国展開している大手レンタカーから、価格を重視した格安レンタカーまで幅広い選択肢があります。

ここでは、法人契約できる主なレンタカー会社の、代表的な車種クラスの1日(24時間)料金を一覧で紹介します。

コンパクト ミニバン
ニッポンレンタカー 7,590円(K-A) 8,910円(S-S) 22,550円(W-S)
オリックスレンタカー 8,250円(KSS) 9,900円(SA) 22,660円(WA)
トヨタレンタカー 8,580円(東京:10,010円)(C0) 8,580円(東京:10,010円)(C1) 20,900円(東京:23,650円)(W2)
タイムズカーレンタル 7,590円(K-0) 8,855円(C-1) 22,770円(W-4)
日産レンタカー 8,800円(P0) 9,790円(P2) 24,090円(W4)
ジャパンレンタカー 4,800円(K-1) 5,800円(J-1) 16,800円(N7AWs)
バジェット・レンタカー 7,480円(JSKN) 8,580円(JS) 21,010円(WA)
駅レンタカー 8,140円(K) 8,480円(S) 22,550円(WA)
Jネットレンタカー 7,700円(J1) 8,800円(J2) 23,650円(W3)
ガッツレンタカー 2,200円(A-1) 4,070円(C-1) 8,580円(D)
ニコニコレンタカー 4,730円(K) 4,950円(S) 12,650円(F1)
スカイレンタカー 6,710円(SK) 8,800円(S) 22,000円(WA)
業務レンタカー 3,300円(A-1) 4,840円(B-1) 10,450円(BOX1)

※すべて税込価格 ※2025年12月現在

レンタカー会社によって、料金だけではなく、支払い方法や契約形態など、法人向けサービスの内容や使い勝手が異なる場合があります。

たとえば、出張や来客対応が多い法人であれば、全国に店舗があり、駅や空港からアクセスしやすい大手レンタカーが使いやすいでしょう。逆に、営業車や現場用など日常的に使う用途なら、格安レンタカーを選ぶことでコストを抑えやすくなります。

また、法人契約の場合、法人割引や長期割引が適用されるケースもあります。まずは、自社の用途に合わせて見積もりを取って比較するのもよいでしょう。

法人利用と個人利用の違い

レンタカーは個人でも法人でも利用できますが、契約方法や支払い方法などにいくつか違いがあります。

法人利用では事前手続きが必要になるケースがある一方、支払い面や管理面での利便性が高くなっている点が特徴です。

ここでは、法人利用と個人利用の代表的な違いを解説します。

会員登録や事前契約が必要なことも

一般的に、個人でレンタカーを利用する場合は、運転者本人の運転免許証があれば、その場で契約できますので手続きは比較的簡単です。

ただし、法人利用では法人名義で契約となりますので、事前に会員登録や法人契約の手続きが必要になることがあります。

法人契約では、会社情報の登録や担当者の設定、利用条件の確認などが必要となる場合もあるので、初回利用までに一定の準備期間を見ておきましょう。

法人契約の場合、使用者の名刺や法人代表印などが必要となることもあります。事前に必要書類を確認しておくようにしましょう。

請求書払い・後払いが可能な場合がある

法人利用では、請求書払いや後払いに対応しているレンタカー会社が多いという点も個人利用との大きな違いです。

月払いなら月ごとの利用分をまとめて精算できるため、経費処理の手間を減らして、キャッシュフローの管理もしやすくなります。

また、法人向けサービスによっては、Web上で請求書や利用明細を確認することが可能です。社員ごとの利用状況や利用頻度を把握しやすくなるため、車両の利用状況を管理したい法人にも向いています。

個人利用にないプランが選択できることもある

法人契約では、法人割引や長期割引、複数台利用時の特別料金など、個人利用では用意されていないプランが選択できるケースもあります。

営業車として継続的に利用する場合など、中・長期間利用する場合には、法人向けプランや割引を活用することで、コストを抑えることが可能です。

割引内容や適用条件はレンタカー会社ごとに異なりますので、利用頻度や期間を整理したうえで、自社に合ったプランがあるか事前に確認しておくと安心です。

安く法人車をレンタルするコツ

法人車をレンタカーで利用する際には、コストを抑えるためのコツがあります。

意識しておきたいポイントは、利用期間に合ったプランを選ぶことと、用途に合ったレンタカー会社を選ぶことです。

ここでは、安く法人車をレンタルするために押さえておきたいポイントを紹介します。

長期契約する

1週間や1ヶ月単位で長期契約すれば、1日ごとにレンタカーを借りるよりも割安になる傾向があります。

たとえば、月に10日程度しか稼働しない場合でも、その都度1日料金で借りるより、マンスリープランで1ヶ月まとめて借りた方が総額が安くなるケースも少なくありません。

また、法人契約では、長期利用を前提とした割引が適用されることもあります。営業車や現場用など、一定の期間継続して使うことが分かっている場合は、法人向けの長期プランが用意されていないか確認してみるとよいでしょう。

ただし、利用期間が1年以上といった長期間になる場合は、カーリースの方が総額で安くなるケースもあります。レンタカーとカーリースを同条件で比較して、利用期間に合った方法を選びましょう。

【法人向け】長期レンタカーがお得!料金比較と3つの注意点

格安レンタカーを利用する

社用車をできるだけ安く借りたい場合は、格安レンタカーを検討するのもひとつの方法です。

格安レンタカーは、中古車の活用や人件費の削減などによってコストを抑えており、大手と比較して料金が割安に設定されています。営業車や現場用など、新車にこだわる必要がない用途なら、格安レンタカーを利用した方がコストカットにつながる場合もあるでしょう。

ただし、中古車を前提とした格安レンタカーでは、車両年式や装備、車両の状態には差が出やすいため、役員や取引先の送迎などの用途によっては注意が必要です。

▶安いレンタカーはどこ? 格安レンタカー(ニコニコ・ガッツ・業務)3社の料金とサービスを徹底比較

法人利用なら業務レンタカーがおすすめ

法人利用で安く使えるレンタカーを探しているなら、業務レンタカーがおすすめです。

業務レンタカーは、その名のとおり法人向けの長期レンタカーサービスで、営業車や現場用など、日常的に車を使う法人を想定した料金体系となっています。

クラス 1日 1週間 1ヶ月
A-1クラス:軽自動車

(モコ・アルト・EKワゴン・ライフなど )

3,300円 7,700円 26,400円
A-2クラス:軽自動車ミニ

(モコ・アルト・EKワゴン・ライフなど )

3,740円 11,000円 29,700円
A-3: 軽ハイトールワゴンなど

(タント・モコ・アルト・EKワゴン・ライフなど )

4,290円 13,200円 33,000円
A-4: 軽ハイトワゴンなど

(ワゴンR・タント・パレット・ルークス )

4,840円 14,850円 36,300円
A-5:軽ハイトワゴンなど

(ワゴンR・タント・パレット・ルークス )

5,500円 16,500円 39,600円
B-1クラス:普通車ミニ

(マーチ、パッソなど )

4,840円 16,500円 36,300円
B-2:コンパクト

(フィット・ポルテ・ラウムなど )

5,720円 17,820円 39,600円
B-3クラス:普通車コンパクトミニ

(フィット・ポルテ・ラウムなど )

7,700円 18,700円 44,000円
B-4クラス:普通車コンパクト

(プリウス、フィット・ポルテ・ラウムなど )

9,680円 19,580円 47,850円
B-5クラス:ミニバンなど

(エスティマ、ノア、30系プリウスなど )

10,780円 21,780円 51,700円
Fクラス:商用車バン(ガソリン車)

(プロボックスバン、ハイゼットカーゴ)

5,830円 18,700円 42,680円

業界でも最安クラスの料金設定となっており、社用車が複数台必要になった場合にも総額のコストを下げられます。

法人利用の場合は後払いでの精算が可能なケースもあり、請求書払いにも対応しています。月ごとにまとめて清算できますので経費処理をシンプルにしたい法人にも向いているでしょう。

法人契約の場合、運転される方の免許証と名刺(または健康保険証)のコピーが必要となりますので、事前に必要書類を確認しておきましょう。

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法人レンタカーは必要なときだけ使える柔軟な「社用車」

法人向けレンタカーは、必要なときに必要な台数だけ使える、柔軟な社用車確保の選択肢です。

社用車の購入やカーリースでは、初期費用や維持費、車検や修理対応など、継続的な維持コストと管理の手間が発生します。一方、レンタカーなら維持管理や経費処理もシンプルなため、経理担当者の負担を軽減することが可能です。

また、法人契約では請求書払い・後払いに対応しているケースがあります。法人割引・長期割引が適用される場合もありますので、個人向けの契約よりも利便性が高い面もあるでしょう。

とくに事業の波に合わせて柔軟に車を使いたいなら、レンタカーを法人契約するのがおすすめです。

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。
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