マンスリーレンタカーが格安な秘密を一挙解説!

マンスリーレンタカー・長期レンタカー

一般的なレンタカーは、1日当たり数千円~1万円程度のレンタル料金がかかります。

とすれば、1ヶ月借りれば30万円近くかかってしまうの……?と思ったら大間違い。

実は、1ヶ月間借りる前提の「マンスリーレンタカー」なら、圧倒的に格安でレンタルできるのです。

本記事では、マンスリーレンタカーの安さの秘密に迫ります!

マンスリーレンタカーが格安な3つの理由

マンスリーレンタカーは一般的なレンタカーよりも安く設定されています。

とすると、「質が悪いのではないか」「安全なのか」といった疑問を抱きがちですが、マンスリーレンタカーの価格の安さには理由があります。

1.車の質に大きくこだわっていない

トヨタレンタカーや日産レンタカーといった大手レンタカーの場合、レンタカー対象車は基本的には現行モデルです。そのため、「運転したい」という理由で車を借りる人もいるのではないでしょうか。

購入するとなれば何百万円もし、さらには維持費もかかる車。しかしレンタカーであれば、現行モデルに乗れてしまいます。

その分、大手レンタカーではコストも高くなってしまいがちなワケですが、実は、マンスリーレンタカーの場合車は中古車で、かつ現行モデルとは限りません。

つまり、車自体が決して高くはないからこそ、安い価格での提供を可能にしているのです。当然ですが、レンタカーはたとえ中古車であっても安全性は日々、点検されていますのでご安心くださいね。

2.コストカットによる低廉価格での提供

マンスリーレンタカーを扱うレンタカー会社は、コストカットを徹底しています。

詳しくは後述しますが、マンスリーレンタカーを提供している業者は様々。例えばマンスリーレンタカーを提供しているガソリンスタンドの場合、ガソリンスタンドのスタッフが整備を担当します。

わざわざ整備業者に依頼する必要がありませんので、メンテナンス費用をカットできます。結果、利用者に安い価格での提供を可能にしているんですね。

大手の場合、新しいシステムを導入し、誰が借りているのか、今後の予約状況等の把握まで可能ですし、スタッフも多いので人件費もかかりますが、最小限の人員で運営しているマンスリーレンタカーであれば、大手よりも人件費がかかりません。

このように、細かい部分でコストカットを実践している点も、マンスリーレンタカーが安い理由です。

 

3.長期契約による実質的な割引

マンスリーレンタカーはネーミングからも分かるように1カ月単位での契約となっています。

 

大手レンタカーや昨今増加傾向にあるカーシェアリング等の場合、基本的に時間貸し。数十分だけ、あるいは数時間、二日間など、比較的短時間・短期間での提供となっていますが、マンスリーレンタカーは一カ月単位です。一人お客が見つかりさえすれば、一カ月は車を貸し出します。

「一人のお客の支払い料金」で見た場合、先述したカーシェアリングや大手レンタカーよりも高額ですし、無駄がありません。

レンタカーに限らず、長期契約では割引率が高くなりますが、マンスリーレンタカーでも同様です。長期間の利用は、貸す側としては「空白期間」が出にくいので、日割りすると大手レンタカーと比べると安い価格となっています。

より格安にマンスリーレンタカーの借りるには?

マンスリーレンタカーもまた、様々な業者が提供しています。

大手レンタカー業者と比べればどのマンスリーレンタカーも安いですが、より安いマンスリーレンタカーを選ぶための方法もあります。

カーナビをどうするのか考えよう

先述で、マンスリーレンタカーは中古車を使用しているとお伝えしました。もちろん走行には支障がないものの、新しい車と比べると装備が見劣りしてしまう点は否めないでしょう。中でも最も顕著な点が、カーナビです。

 

新しい車であればビルトインが珍しくありませんが、古い車の場合、カーナビが搭載されていないものも珍しくありません。だからこそ安いのですが、カーナビは別途オプションで搭載することも可能です。

但し、その際費用は別途かかりますので、より安く利用したいのであれば自らのスマートフォンにカーナビアプリを入れるか、カーナビなしを覚悟することになります。

オプションについて確認しておこう

マンスリーレンタカーは基本料金が安く抑えられていますが、ETC、ドライブレコーダー、スタッドレスタイヤ、キャリア、駆動方式等、オプションを付けると価格が高まります。

そのため、安く抑えたいのであればオプションを極力削ることも大切ですし、どのようなオプションが用意されているのかを比較してみると良いでしょう。

オプションも様々。自らのカーライフの中で必要なものもあれば、そこまで必要ないものもあることでしょう。

例えば暖かいエリアや積雪・凍結が少ないエリアや、早朝や深夜に運転する機会がなければスタッドレスタイヤの必要性は低下しますが、逆に早朝や深夜、路面が凍結している時間に車を走らせる可能性がある場合にはスタッドレスタイヤは必須です。

このように、自らのカーライフにはどのオプションが必要で、オプションを含めるとどのマンスリーレンタカーが安いのかを考えることも安く利用する秘訣です。

経営母体を確認しておこう

マンスリーレンタカーは様々な業者が経営していますので、経営母体もチェックしておきましょう。なぜなら、経営母体によって使用条件、あるいは割引サービスの種類が異なるからです。

この点もまた、自らのカーライフによって特になる業者もあれば、さほど特にならない業者と分類できます。

自らのカーライフ・ライフスタイルに恩恵のある経営母体のマンスリーレンタカーを選ぶことで、より安く利用できることでしょう。

マンスリーレンタカーに関する素朴な疑問

マンスリーレンタカーに関して、馴染みが無いのでわからないことがあるという人も多いようです。

そこで、よくある質問等をまとめてみました。

Q.マンスリーレンタカーとリースは違うの?

マンスリーレンタカーは一カ月単位で車を借ります。リースもまた、短期間ではなく、それなりの期間車を借りるサービスですが、リースの場合、契約の際に与信が必要になりますし、車庫証明も必要です。

その点マンスリーレンタカーには必要ありません。

リースはいわば「定められた期間は半ば自らの持ち物のように使える」サービスですが、マンスリーレンタカーはあくまでも「借りている」物です。マンスリーレンタカーの利用の際、与信も車庫証明も不要です。

レンタカーとカーリースの違いに関してはこちらでより詳しく説明しています。
マンスリーレンタカー料金とカーリースの比較を徹底解剖

Q.本当にマンスリーレンタカーは安いの?

この点に関しては、「カーライフ次第」です。

例えばマンスリーレンタカーを借りたものの、結局月に一度しか乗らなかった場合、大手レンタカーを一度借りた方が安いでしょう。

しかし、何度も何度も車に乗り、かつ一度の乗車が数十分の時もあれば数時間、或いは泊りがけの時もあるなどランダムな場合、返却の手間も不要です。

一般的なレンタカーの場合、返却する時間が迫ると「返しに行かなければ」と焦ることでしょう。その点マンスリーレンタカーは、返却日までは返却を焦る必要がありません。

店舗の営業時間内に…と気にする必要もないなど、費用はもちろんですが精神的な面でのメリットもあります。

つまり、マンスリーレンタカーに見合った使い方をすれば一般的な大手レンタカーよりも安くなりますが、一カ月借りたものの、一日しか乗らなかった、あるいは数回数時間程度しか乗らなかった場合、「一度当たりの料金」として算出すると、ともすると大手レンタカーの方が安い可能性もあります。

Q.マンスリーレンタカーを利用してトラブルにならないの?

トラブルは「絶対にない」とは言い切れません。

だからこそ、経営母体がしっかりしているマンスリーレンタカーを選ぶことも大切ですが、車を借りる際に車体をスマートフォンのカメラ等で撮影しておくことで、後になって「傷が増えている」「凹んでいる」といったトラブルの際に無実を証明できる可能性もあります。

また、契約書等も隅々までチェックし、おかしな文言がないのかをしっかりと確認しておきましょう。

まとめ:マンスリーレンタカーが格安な理由を知って安心してレンタルしてください!

マンスリーレンタカーは効果的に利用することで、大手レンタカーよりもはるかに高いコストパフォーマンスを発揮します。

大手レンタカーのように新型の車に乗りたいのではなく、とりあえず走れば十分という人にとってはマンスリーレンタカーの安さこそ魅力的に映ることでしょう。

業務レンタカーでは、1日単位・1週間単位はもちろん、1ヶ月単位のマンスリーレンタカーを多く扱っております。気になる方はぜひ弊社の料金や車種、サービスをご覧くださいね!

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田川 英紀
19歳から自動車販売店にて勤務を経て26歳で現在の(株)カーチョイスを設立。現在45歳。2児の父。26年間自動車販売を経験してきたプロの目から見た自動車業界の記事を情熱を持って書きます。中古車販売業者は競合が何万店もあり、どれだけ頑張っても売上が伸びないため、「このままでは倒産してしまうかもしれない」という思いに暮れることもありました。そして、大きく方向転換しなくてはという思いと、人に喜んでもらえる仕事がしたいという思いから、「業務レンタカー」という仕事が誕生しました。

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